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プロ野球開幕前から要チェック!「2017年ブレイク確実選手」スター候補リスト

[ヴィーナス2017年02月01日号]

プロ野球開幕前から要チェック!「2017年ブレイク確実選手」スター候補リスト

 球界を代表する名プレーヤーたちは、入団して間もない頃から、その片鱗を見せつけていた。将来のエースや4番を打つような“ダイヤの原石”を発掘、紹介しよう!

 3月から始まるWBC。世界一奪還を目指す侍JAPANの主力メンバーを見ると、筒香嘉智25歳、昨年“神ってる”プレーを連発し、飛躍を遂げた鈴木誠也も22歳と、若返りが著しい。今回は、そんな“球界の顔”になった彼らに続く次世代のスター候補を紹介しよう。

 まずは2016年、25年ぶりのリーグVを果たした広島。番記者によると、逸材はまだまだいるという。「16年はシーズンが始まる前から鈴木誠也がブレイクすると記者の間で囁かれていましたが、“第二の鈴木”は内野手の西川龍馬(22)でしょう」(スポーツ紙広島担当記者)

 西川は、ルーキーイヤーとなった16年、開幕一軍入りを果たすと、最終的には62試合に出場し、規定打席には達しないものの打率.294という成績を残した。「ショート(田中広輔)とセカンド(菊池涼介)が鉄板なので、主に代走とかで出ていたんですけど、打撃センスが凄いといわれていて、コーチからは“打つことに関しては天才的”と絶賛されています。キャンプから猛アピールを果たせば、“タナキク”を脅かす存在になるかもしれません」(前同)

 次々と若手野手が育つあたりは、さすが広島。他にも、外野の守備要員として主に出場していた野間峻祥(23)も、緒方孝市監督が期待する一人。

「緒方監督の大のお気に入り。確かに足と肩がメチャクチャいい。あるベテラン記者も“あんなに足が速い選手は見たことない”と驚いていたほど。レフトにハマれば、野間、鈴木、丸と鉄壁の外野になります」(同) 新しい選手が台頭すれば、17年も盤石か。

 金本知憲監督が若手を徴用する“超変革”に踏み込んだ阪神。その中の一人が原口文仁(24)だろう。捕手でありながら打率.299、本塁打11と好記録をマーク。現役時代、WBCの正捕手も務めた里崎智也氏も、原口の将来性を高く評価する。

「彼は守備に関しては、すべて合格ラインに達していませんが、打てない奴を打たせるようにするより、守れない奴を守れるようにするほうが簡単なんです。だから、コンバートはやめてほしいですね」

 今のプロ野球界は打てる捕手が枯渇しているだけに、マスクを被り続けてほしいところだ。

 阪神には他にも生きのいい若手が揃っている。「ショートの北條史也(22)は、もともと打撃には定評がありましたが、守備が安定して、ひと皮剥けた感があります。高校の先輩である坂本勇人(28)のようになれる潜在能力があります。あと、球団が将来のエース候補と見ているのが、望月惇志(19)。188センチの長身で、マリナーズの岩隈久志(35)そっくりなフォームから繰り出される150キロ超えの速球には、ロマンを感じずにいられません」(スポーツ紙阪神担当記者)

 15年のドラフト4位でプロの世界に飛び込んだ望月だが、この年の高卒ルーキーの目玉だったのが、ソフトバンクに入団した高橋純平(19)。プロ入り後は、どのような成長曲線を描いているのだろうか。「フレッシュオールスターで見たんですけど、いい球を投げていましたね。特にストレート。無理することはありませんが、出てきたらポンポンと勝ちそうな気がしますね」(里崎氏)

 ソフトバンクには大注目の田中正義(22)も入団したが、この2人が活躍するようになると、ペナントをぶっちぎる可能性もありそうだ。

 ソフトバンクを筆頭に、パ・リーグはスター候補生の宝庫。16年の日本一に輝いた日本ハムの若手のホープなのが、田中豊樹(23)。「190センチの本格派右腕で、速球の威力が十分。三振が取れる投手なので、中継ぎや抑えが向いているかもしれませんね」(スポーツ紙日本ハム担当記者)

 16年は3位に終わったロッテの中で、OBの里崎氏が注目しているのが平沢大河(19)。高卒1年目にして1軍を経験し、プロ初安打もマークした。「まだ全体的にレベルは物足りないんですけど、騒がれてプロに入ったんだから、その片鱗を見せてほしい。スイングや守備の形は良いので、プロのスピードに順応できるが。合わせられれば爆発する可能性も秘めています」(里崎氏) 内野手不足が叫ばれているロッテの救世主になれるだろうか。

 辻発彦新監督のもと、Bクラスからの脱却を図る西武。森友哉(21)や、おかわり2世の呼び声高い山川穂高(25)など、野手の育成に関してはお手のものだが、アキレス腱は投手陣。

「エースの岸孝之(32)がFAで移籍。その穴を埋める存在として首脳陣が期待しているのが、本田圭佑(23)です。名前が先行していましたが、オフにオーストラリアでのウインターリーグに派遣されると、キレのある速球を武器に好投を連発。伸びしろ十分です」(スポーツ紙西武担当記者)

 下位に沈んだ楽天とオリックスには、すでにプチブレイクした野手たちの大爆発がありそうだ。「楽天は茂木栄五郎(22)。新人王の投票では2位でしたが、1年目としては立派な成績を残しました。171センチと小柄なんですが、パンチ力があって、17年は3割10本はいけるでしょう。オリックスは断然、吉田正尚(23)でしょう。こちらも173センチと小兵ながらも、飛ばす力はT-岡田(28)以上かもしれません。20本塁打、いや30本近く打てる力を秘めています」(スポーツ紙デスク)

 前出の西武・森といい、背が低くても打撃センス抜群というのがパ・リーグ野手のトレンドかもしれない。

 ここで、セ・リーグの下位球団に目を移そう。16年は最下位に終わった中日。浮上の鍵を握る打撃陣の中で、オフに急成長を遂げているのが捕手の木下拓哉(25)だという。

「秋季キャンプで打撃が相当よくなった。ナゴヤ球場にはスタンドがなく、防球ネットが張られていますが、その上を越える打球を放っているんです。打撃投手が、“タイロン・ウッズ以来”と興奮していました」(スポーツ紙中日担当記者) 木下を正捕手で固定できれば、得点力は上がりそうだ。

 2年連続トリプルスリーの山田哲人(24)を擁しながら、チーム防御率4.73と投壊したヤクルト。「正直、これという投手がいないので、しばらくは打ち勝つしかないです(笑)。山田に次ぐ逸材といわれているのが、大型ショート候補の廣岡大志(19)。1年目は2軍で113試合に出場し、二桁本塁打を記録しました。1軍の最終戦で本塁打を放ったあたり、スター性も抜群です」(スポーツ紙ヤクルト担当記者)

 DeNAには、里崎氏が太鼓判を押す投手がいる。「熊原健人(23)の面構えとダイナミックなフォーム、いいじゃないですか。球威があるので、四隅は狙わなくていい。ストライクかボールかだけ。僕が捕手だったら、“強く投げてこい”って言いますね。変に制球を意識すると縮こまって、魅力がなくなってしまいますから」

 勝ち頭の山口俊(29)がFAで巨人に移籍。熊原が空いた1枠を埋められれば、大きな影響はないかもしれない。その山口をはじめ、ソフトバンクの森福允彦(30)、日本ハムの陽岱鋼(29)など大型補強を敢行した巨人。若手の芽を摘んでいるようにも見えるが、里崎氏の意見は違う。

「どの球団だって毎年、補強はしますよ。その競争に勝てばいいんです。たとえば若手の有望株といえば、岡本和真(20)でしょう。巨人は元楽天のケーシー・マギー(34)を獲得して、“若手をつぶしている”と言う人もいますが、それに食ってかかるくらいじゃなきゃダメ。他の選手も、それをやって来たんだから。山は高いけど、越えたらスーパースターになれるんです。だから、岡本にとって17年は勝負の年になると思いますよ」

 数多くの大打者を育ててきた野球評論家の伊勢孝夫氏によると、巨人には岡本の他にも和製大砲候補がいるという。「イースタンで見たんやけど、65番が良かったな。左打席から左中間方向に大きいのを打てるんや。内野もどこでも守れるし、なんで一軍で使わんのやろと思ってたわ」

 伊勢氏が才能を認めた背番号65は辻東倫(22)。岡本や辻が外国人との競争に勝ってレギュラーになってほしいというのが、ファンの本音かもしれない。

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