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【G2中山記念】ドバイ前の一戦! JC以来のリアルスティール「今週の狙い目レース 須田鷹雄」

[週刊大衆2017年03月06日号]

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 中山記念の過去10年で全馬の単複を均等買いすると、回収率は単勝65%・複勝60%。これだけ見るとちょっと堅い重賞、くらいの話だが、2010年の13番人気・12番人気・5番人気という決着があってなおこの数値。同年を除いた残り9年だと単勝42%・複勝53%まで下がる。相当に堅い重賞だ。

 ただ1番人気馬の成績は[3・0・1・6]で、そこまで良いわけではない。4番人気あたりまでが全体として堅調で、結果として穴馬の入り込む隙間が無い、という印象だ。

 別定G2であるうえ、最近はドバイへ向けたプレップレースとしても機能しており、格下タイプの好走は難しくなっている。オープン特別組は[1・0・1・16]で、先述した10年を最後に馬券には絡んでいない。重賞組も複勝率では前走G1>G2>G3となっている。

 G1組はここ4年連続で優勝馬を出しており、昨年は1~3着がすべて前走G1組だった。特に前走G1で5着以内だった馬は[5・1・1・3]、5番人気以内だった馬は[6・1・1・4]で、かなり堅い。

 G2組はAJCCから来た馬が[0・1・1・11]と今一つで、該当例は少ないが阪神カップ組は[0・0・2・1]。このあたりも前走のメンバーレベルが大切ということが表れている。

 G3組は前走で逃げ・先行の競馬をしてきた馬が強い。また中山金杯など距離短縮で臨む馬は奮わず、距離延長のほうがベターだ。

 以上を踏まえるとジャパンC以来となる◎リアルスティールがやはり買いやすい。昨年は取りこぼしているが、相手のうち1頭がドゥラメンテでは仕方ない面もある。

 ただ、1着決め打ちのような馬券は避けたいところ。もともと惜敗が多いタイプだし、ドバイのことを考えたら、ここで全開の仕上げはできない。あえて3連単マルチにするなどして、順番違いの高めを狙いたいところだ。

 ○はアンビシャス。とにかく決め手のある馬なので当日の馬場コンディションが良いことを祈りたい。◎と同様のリピーターで狙い目としては面白くないが、力上位なので仕方ない。

 ▲に香港帰りのロゴタイプ。こちらは、スピード勝負はしたくないし、持久力勝負がベター。○とは両立しないタイプだが、◎との組み合わせにはなりうる。

■須田鷹雄 プロフィール
1970年東京都生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。大学在学中に競馬ライターデビュー。競馬以外のギャンブルも含めた「旅打ち」をライフワークとし、国内の全公営競技場を踏破した経験を持つ。

【G2中山記念】ドバイ前の一戦! JC以来のリアルスティール「今週の狙い目レース 須田鷹雄」

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