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懐かしく見たアド街ック天国“高砂”「井崎脩五郎 競馬新理論」

[週刊大衆2017年03月20日号]

 2月25日(土)のテレビ東京系列『出没!アド街ック天国』。今回はいつにも増して食い入るように見た。特集されるのが、東京都葛飾区の「高砂」だったからだ。じつは、京成高砂駅からほど近い桜道中学の卒業生なのである。

 いやあ、懐かしかった。とくに高砂駅前の中華「平安」。50歳を過ぎたころ、初めて開いた中3のクラス会がここだった。

 高砂は、ある1頭の名馬と縁があることでも知られる。31年の日本ダービーで、ハクチカラのハナ差2着に敗れたキタノオーである。キタノオーはその後、菊花賞を勝ち、翌年春の天皇賞では見事なレコード勝ちをおさめるのだが、昭和33年秋、休養先の北海道から貨車で中山へ戻ってくる途中、急性肺炎にかかり、高砂の車庫で懸命の手当てを受けるも空しく、絶命してしまうのである。

 29戦して[16・8・3・2]という通算成績。この着外2回にしても4着(59キロ)と、5着(63キロ)という、堅実無比の馬だった。

 それから、江戸時代の1863年にフランスから輸入された、高砂という名のアラブがいる。この馬の子孫がサラブレッドと交配されて、名馬が頻出。セントライト記念を勝ったキヨマサ。目黒記念やオールカマーなど重賞を4勝したイナボレス。鳴尾記念を3連覇したセカイオー。いずれも高砂の子孫である。

■井崎脩五郎 プロフィール
1947年生まれ。東京都出身。競馬評論家・コラムニスト。独特のレース予想と明るいキャラクターで人気を博し、数々のテレビ番組に出演。多数のコラム連載も持つ。

懐かしく見たアド街ック天国“高砂”「井崎脩五郎 競馬新理論」

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