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松重豊『孤独のグルメ』は俳優人生の“黒歴史”だと思っていた!?

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松重豊『孤独のグルメ』は俳優人生の“黒歴史”だと思っていた!?

 4月6日放送のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ)に俳優の松重豊(54)がゲスト出演。人気テレビドラマ『孤独のグルメ』(テレビ東京系)で主役の井之頭五郎役を受けたとき、「プロフィールの汚点になる」と思っていたと語り、伊集院光(49)や柴田理恵(58)らを驚かせていた。

 この日は『孤独のグルメ』の第6シーズンの放送スタート前日で、伊集院にドラマがヒットしたことについて聞かれると、松重は「原作も単なるオッサンが食べてるだけで、別に何か物語があるわけでもないし、事件が起こるわけでもないんで……」「“本当に淡々とやりますけど、いいんですか?”ってことで、“何もやらないですよ”っていうスタンスだった」と話した。さらに「はたして、視聴者っていうお客さんがつくかどうか本当に分からないし、たぶん、僕の中でも、プロフィールの汚点になるだろうなって思って(いた)」と打ち明けると、伊集院は大笑いしていた。

 松重は『孤独のグルメ』は「夜中に飯食ってる番組やってたよね?」とか、「一人で飯食って何が面白いの?」と言われるような、黒歴史ドラマになると予想していた。しかし、ジワジワと人気が出てきて、地方に行くとお年寄りから、「あの、夜中に食べてらっしゃるの、またやらないんですか?」などと言われるようになり、「ああ、この番組、別に必要とされていないわけじゃないんだなあ」と思ったという。また、アジアやヨーロッパでも人気が高まり、松重は「中国の観光客が片言で僕に向かって来るんですよ。よく聞くと、“食べる番組見てる。まさか日本に来ておまえに会えるとは思ってもみなかった”みたいなことを言ってるんです」とドラマの影響力を実感していた。

 次に柴田から食べ方がきれいだと褒められると、松重は「大学は演劇学専攻で、芝居を4年間みっちり勉強したけど、食べ方なんて、一つも教わってない」「食べ方がいいとかって言われても、訓練や努力してきたわけではない」と言い、さらに「きれいに食べようとか、最初から思ってなかったです。パスタでも多少音を立ててでも、おいしく食べられればいい。だから、がっついて食べているから、“これ汚いから、なんか受けつけない”って思う方がいてもいい」と持論を述べた。

 今までで本当においしいと思った店について、伊集院に聞かれると、松重は小さな店で撮影することが多いため、客が殺到する放送前に「ここは行ったほうがいい」と知り合いに教えることがあると告白。そして松重は妻と「放送前に行って復習している」と明かしたが、「放送前に(店名を)バラしたらまずいことになる」と、店名を出すことはしなかった。

 また、ドラマの撮影ペースについて伊集院に聞かれると、「撮影は食べる日と街歩きの日に分かれていて、食べる時間は午後2時、3時ぐらいなんで、前日からご飯を少しずつ抜いている」「空腹がいい調味料になる」と言い、さらに「あくまでも主役は出てくるメニューですからね。そこを引き立てるためには、どういうふうに食べて、主役を盛り立てていけるかってことを、ずっと考えてます」と語っていた。

「原作漫画の作画を担当していた谷口ジロー氏が先日亡くなり、これで新しい漫画が描かれることはなくなりましたが、ドラマはおいしい店と松重の食欲があれば、今後も続きそうですね」(テレビ誌ライター)――深夜の”飯テロ”は、まだまだ続く!

松重豊『孤独のグルメ』は俳優人生の“黒歴史”だと思っていた!?

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