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現職大統領の逮捕から始まった「韓国崩壊」のカウントダウン

[週刊大衆2017年04月24日号]

現職大統領の逮捕から始まった「韓国崩壊」のカウントダウン

 ついに逮捕された韓国の朴槿恵前大統領。「今は拘置所で、“503番”と番号で呼ばれる身。4月4日にはソウル拘置所で、10時間40分に及ぶ初めての取り調べが行われました」(全国紙外信部記者)

 朴氏に反対する大規模なデモが連日行われていた韓国。まさに民意が動かした結果――かのようにも思われるが、これには裏がある。拓殖大学客員研究員、元韓国国防総省北朝鮮分析官で、『韓国左派の陰謀と北朝鮮の擾乱』の著者である高永氏はこう語る。

「親北朝鮮の野党の目論見が成功したと言えます。彼らは、“朴槿恵は父親も元大統領という特権階級で、庶民の気持ちは分からない”と訴え、韓国社会の格差から、さらにはセウォル号が沈没した原因まで、朴槿恵のせいだと煽りました。そうして彼女を引きずり降ろし、自らが権力を握ろうとしているのです」

 それに大きく関わっていると、高氏が見ているのが北朝鮮の“サイバー戦士”。「6000人以上の人員が配置され、韓国の現政権が不利になるような噂を流し、親北朝鮮的な人々を増やそうと画策しています。従軍慰安婦や竹島問題に対し、ネットで反日世論を扇動しているのも彼らの仕業です」(前同)

 日韓を離反させ、韓国の力を弱めることが狙いなのだ。そうとも知らず、反日・親北の韓国左派『共に民主党』の公認大統領候補に選ばれた文在寅氏が、現在、支持率トップを独走中。「世論調査を行うリサーチ会社に裏金を払い、支持率トップを偽装している可能性も否定できません。こうして選挙が有利になるよう画策することは、韓国ではよく行われています」(同)

 そんな文氏は“当選すればアメリカより先に北朝鮮を訪問したい”と主張。「朴槿恵が罷免される前、マティス米国防長官が訪韓した際に伝えた言葉は“もし親北左派が政権を握るとなると、米軍を撤退させる”ということだったそうです。そうなれば、北からの脅威は増大。海外投資は引き揚げられ、韓国経済は崩壊してしまいます」(同)

 さらには、金正恩氏率いる北朝鮮軍により、南北が軍事的に統一される事態までありえるという。「北朝鮮は、ベトナム戦争と同様のプロセスで南北を統一したいと考えています。1973年のパリ協定でベトナム戦争終結を約束し、米軍は南ベトナムから撤退しましたが、75年に北ベトナムは南に侵攻。翌年、社会主義国として南北が統一されました」(同)

 だが、こうした事態には韓国軍も警戒しており、「左派政権が誕生した場合、軍がクーデターを起こすという可能性も」(同)

 そうなれば政治も社会も大混乱。発展途上国であった数十年前に逆戻りしてしまいそうなものだが、「韓国の政治はポピュリズムに陥っている状態です。財源もないのに、失業中の若者全員に50万ウォン(日本円で約5万円)支給するなど、人気集めしか考えていない常識はずれの公約を掲げる候補者もいるほどです」(同)

 国家存亡の危機にもかかわらず、自らの利益しか考えない“政治屋”がはびこっている状態なのだ。「しかし、この状況を冷静に見抜いている“沈黙層”の国民も半分以上います。5月9日の大統領選こそ、国の分かれ目です」(同)

 韓国国民には正しい判断を期待したい。

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