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山口百恵、キャンディーズ、ひし美ゆり子…懐かしの「青春アイドル」の今

[週刊大衆2017年05月01日号]

山口百恵、キャンディーズ、ひし美ゆり子…懐かしの「青春アイドル」の今

 あの頃、君は若かった――。熱くて青かった時代を、一緒に駆け抜けた美のシンボルたちを、本誌は追った!

 読者の皆様の青春を彩った懐かしの美女たちは、今、どこで何をしているのか!? 鮮烈に輝く思い出をプレイバックしながら、彼女たちの現在に迫った!

 今年の4月7日、1993年に統一教会の合同結婚式に参加し、芸能界からフェードアウトした桜田淳子(59)が、銀座博品館劇場でのコンサートに出演、復帰を果たした。13年のデビュー40周年記念コンサート以来3年ぶり、ファンにとっては待望だが、世間の風当たりは強い。

「当日は会場前に多くの取材陣が詰めかけましたが、桜田は会釈したのみで生声は聞けず。コンサートの数日前に、全国霊感商法対策弁護士連絡会が、復帰への反対声明を出しましたが、やはり彼女の“統一教会の広告塔”という強烈なイメージは拭えないようですね」(ワイドショー関係者)

 反対声明が出てもなお、復帰を目指す理由を、「子育ても落ち着いたし、芸能界の仕事がしたいのでしょう」と言うのは、芸能レポーターの石川敏男氏だ。「桜田は以前から、サンミュージックの故・相澤秀禎元会長には復帰について相談していたんです。ですが、相澤さんは“カムバックするなら全面的にバックアップするが、統一教会は辞めること”と譲らなかった。彼女が公の舞台に出始めたのは、そんな相澤さんが亡くなってからです。一方で、霊感商法の被害者が増えることを危惧する弁護士連絡会の気持ちは分かりますが、今回の観客は数百人と、大騒ぎするほどの数ではありません。目くじら立てるほどではないのでは、とも思います」

 石川氏は、「今後も年に数度かは出て来るかもしれない」と話すが、これだけ動向が注目されるのは、やはり彼女が“青春のスター”であるからに他ならない。桜田がデビューしたきっかけは『スター誕生!』(日本テレビ系)だが、同番組は国民的スター・山口百恵(58)も生み出している。

 最近は、堀北真希が結婚からほどなく引退したことで、「百恵さんへの憧れか!?」との報道が出たほど、その影響力ははかりしれない。百恵の引退前後には、彼女を巡るパパラッチ事情は、激化していった。「港区赤坂の霊南坂教会での結婚式取材には、少ない取材枠を巡って、各社記者30人以上を並ばせたり、自宅のゴミ袋をあさってゴミを掲載した写真誌もありました」(女性誌記者)

 長男の入園式に向かう三浦家の車を報道陣が取り囲んで撮影した際には、彼女が車を降り、カメラマンを平手打ちしたこともあったという。そのように取材が過熱した理由は、引退後、彼女が一切、公に姿を見せなかったからだろう。

「百恵さんは、絶対に復帰しないという芯の強さを持っていました。でも、家ではホームパーティの際などに、持ち歌を披露しているようですよ。最近の心配の種といえば長男の祐太朗。歌手としてパッとしないのを気にしてか、数年前に宇崎竜童夫妻に長男のCDを渡し、“よろしくお願いします”と売り込む姿が目撃されています」(女性誌デスク) スターも人の親なのだ。

 4月21日に乳がんで、この世を去った田中好子さん(享年55)の七回忌が控えていることで、最近、話題なのが元『キャンディーズ』の伊藤蘭(62)、藤村美樹(61)の現在だ。「ミキは、引退して本当に普通の奥さんになった。だから近所でゴミ出しする姿が目撃される程度。ランは女優としてコンスタントに活動中ですが、注目は私生活です。夫の水谷豊とは、もうすぐ結婚30年にもかかわらず、人混みで手をつないで歩くほどラブラブ。水谷はもともと彼女のファンでしたし、今でも当時の呼び名“ラン様”と呼ぶこともあるそうです」(前同)

 今も根強い人気を誇るキャンディーズには、当時の人気を象徴するこんな逸話がある。キャンディーズ関連書籍に携わったことがある芸能ジャーナリストの西田大志氏が話す。

「解散後、彼女たちの慰安旅行先の海外まで、『ザ・ベストテン』(TBS系)が衛星電話をかけ、その声をお茶の間に届けようと試みたんです。放送当日に回線がうまくつながらないことを危惧し、なんと前日から24時間、ずっと電話をつなぎっぱなしにしていたそうです。当時の国際電話代ですから、かなり莫大なはず」 電話は無事つながり、3人の晴れやかな声が、お茶の間に届いたそうだ。

 キャンデーズと双璧をなしたアイドルといえば『ピンク・レディー』だろう。81年3月31日の解散コンサート後、何度も再結成したが、11年を最後に未唯mie(59)と増田恵子(59)、2人が揃うことはない。「“懐かしのヒット曲”系の番組にも、ケイのみ出演が多い」(前出の西田氏)というが、その理由は、2人の仲の悪さにあるという。

「子どもから大人まで、みんな振付を覚えるほど国民的人気を誇った彼女たちですが、あれだけ売れて残ったのは、家1軒だけ。驚くほど安く働かされていたのは有名な話です。78年には紅白を辞退し、裏番組『ピンク・レディー汗と涙の大晦日150分!!』(日テレ系)で勝負したが、視聴率8.2%と惨敗。そのあたりから2人の仲に亀裂が入ったようです」(前出の女性誌記者)

 それでも、何事もなかったように活動していたのは、2人のプロ根性のなせるわざと言えよう。

 “永遠の白雪姫”こと天地真理(65)は、その近況が週刊誌に掲載されるたび、波紋を呼んでいる。「15年には『週刊新潮』が高齢者向け住宅に住む天地を直撃取材。“1か月の家賃14万円、食費4万円をファンクラブが出す”“今、蓄えはない”などの“老後破産”を想起させるコメントを掲載し、これにファンクラブが激怒。ファンサイトで抗議文を掲載しました。天地を傷つけまいとするファンに守られています」(前出の記者)

 他にも彼女は、「以前から1年に数回イベントをやっていますが、マスコミは完全シャットアウトしている」(西田氏)という。「メディアから姿を消してからは、都市伝説めいた話がたびたび浮上した彼女。“雄琴の夜のお店で働いているのを見た”“入院し、院内で色恋沙汰があった”など、心ない噂が何度も浮上しました」(元女性誌記者)

 どれほど外見が変化しても、どんな噂が流れようとも、根強いファンがいるのは天地の底力と言えよう。

 70年代には、アイドルの駆け落ち騒動がいくつか起こっている。まず名前が挙がるのは、70年に映画『高校生ブルース』で主演デビューし、15歳とは思えぬ度胸たっぷりのセクシーショットを披露した高橋惠子(62)だろう。現在は落ち着きのある役が多い彼女だが、「73年の映画『朝やけの詩』では、一糸まとわぬ姿で湖を泳ぐシーンがありました。撮影隊にはお尻を向けた構図でしたが、対岸から望遠レンズで狙っていた週刊誌もあったんですよ」(元週刊誌カメラマン)

 体当たり演技も辞さぬ女優・高橋に異変が起こったのは、その4年後。自殺未遂を起こし、女優業を休業、岐阜県の山奥に籠もったのだ。

「そこに一緒にいたのが、作家の河村季里でした。マスコミは“駆け落ちした”と湧き立ち、高橋を追い、名古屋駅に大集結。あまりの人混みに、実は僕、彼女が乗り込んだタクシーに押し込まれて一緒に乗ってしまったんです。高橋に、“あなた、誰!? 降りなさい!”と、すごい剣幕で言われたことを覚えています」(ワイドショー関係者)

 ようやく復帰したと思われた79年、舞台をドタキャンし、再び河村と2人でタイへ逃避行したことも、世間に衝撃を与えた。「当時の女優は、今以上に事務所やイメージに縛られ、自由がなかった。だから弾けてしまうんでしょうね。現在は、竹中直人夫人として家庭を支える木之内みどり(59)も、そんな一人。駆け落ちの相手は既婚者だった作曲家の後藤次利で、仕事を放り投げて彼とともにアメリカに飛びました。帰国すると、そのまま引退会見をしたのだから、潔いと言うか、なんと言うか」(前出の元女性誌記者)

 さて、前述のように、清純なイメージで固められていた70年代アイドル。だが、それゆえお茶の間はギャップのある噂を楽しんでいた。その恰好の餌食となってしまったのが岡田奈々(58)である。77年、自宅に暴漢が押し入ると、彼女は手のひらを切りつけられ、30針を縫う重傷を負うという衝撃的な事件が起きた。

「本人はその後の会見で、“朝まで犯人を説得して(手のひらのケガ以外は)無事だった”といったことを話しました。しかし、マスコミは大騒ぎ。朝まで一緒なら“手のケガだけでは済まなかったのでは……”という下世話な憶測もありましたね。結局、犯人は逃走し、そのまま時効。真相は藪の中ですがね」(元写真週刊誌カメラマン)

『おくさまは18歳』でトップアイドルとなった岡崎友紀(63)にも、こんな都市伝説があるという。「78年にソニー創業者の子息と結婚しますが、結婚前に2人が泊まった高級ホテルの従業員の間でささやかれていた噂があるんです。宿泊後の部屋がグチャグチャの荒れ放題で、床には、“アレ”も落ちていたというんですけど……」(前出の女性誌記者)

 現在、環境保護活動などを熱心に行っている岡崎。そんな彼女が、荒れ放題の部屋をそのままにして、チェックアウトするとは信じられない話なのだが……。

『ウルトラセブン』のアンヌ隊員として、その抜群のスタイルと美貌で、世の男をトリコにしたひし美ゆり子(69)には、本人の耳にも届いてしまうほどの噂があった。

「デビューしたばかりの頃、東映の楽屋で俳優Yとコトに及んでいた、というトンデモ話です。ひし美本人はツイッターで、きっぱりと否定していました」(西田氏)

 彼女は、15年のNHK朝ドラ『まれ』に出演。変わらぬ美貌と、さらに増した色気を見せつけている。

 アイドル歌手として70年代の音楽史に欠かせない倉田まり子(56)は、85年に詐欺で逮捕された投資ジャーナル社会長の愛人疑惑が取り沙汰されたことがきっかけで、芸能界引退に追い込まれてしまった。「会長が被害者から騙し取った金で、世田谷に高級一軒家を建ててもらったと噂されていました。本人は記者会見で否定しましたが、そのまま引退。それまで、とても真面目で評判が良かっただけに、記者たちは皆、信じられない残念な思いでいっぱいでしたね」(女性誌記者)

 引退後は、キャリアカウンセラーとして大学の特任講師などを務め、就職活動に特化した本を出版するなど、第二のキャリアを順調に歩んでいる。

 清純アイドルが主流の中、奔放なプライベートを隠そうとしなかったのが秋吉久美子(62)である。「“プッツン女優”の走りでしたね。急に沖縄に移住したり、素性の知れない若い男と住んだり。ですが、それでもやっていけるだけの美貌が彼女にはあった。ベッドシーンでは、純白の肌が上気して、徐々にピンク色に染まっていったそうです。そんな奇跡の瞬間を見たら、誰も文句を言えません」(映画関係者) 彼女は、現在も変わらぬ美しい白肌で、マイペースに女優業を行っている。

 さて、この4月、うれしいサプライズの一報が入ってきた。『女囚さそり』でおなじみの梶芽衣子(70)が、同作をリスペクトした4月21日スタートのドラマ『女囚セブン』(テレビ朝日系)に、レギュラー出演するというのだ。「あの鋭い眼光と美貌、彼女は僕たちの永遠のアイドルです。『鬼平犯科帳』の密偵役もいいですが、現代版さそり、楽しみです!」(元女性誌記者)

 ファンにとって、青春のアイドルは永遠の存在なのだ。

山口百恵、キャンディーズ、ひし美ゆり子…懐かしの「青春アイドル」の今

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