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「男性キャスター戦国時代」天下を取るのは“NHK武田真一”か“TBS安住紳一郎”か?

[週刊大衆2017年05月22日号]

「男性キャスター戦国時代」天下を取るのは“NHK武田真一”か“TBS安住紳一郎”か?

 ワイドショーやニュースの顔として一時代を築いた大御所2人の人気に陰りが……。次に天下を獲るのは誰か。検証!

 男性キャスター界の大御所2人、宮根誠司(54)と古舘伊知郎(62)に、異変が起きている。宮根は『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)、古舘は『フルタチさん』(フジテレビ系)、それぞれ代表的な冠番組の視聴率が異例の低迷を見せているのだ。

「『ミヤネ屋』は、関東地区では現在も視聴率7~8%と、お昼のワイドショーの時間帯で優位に立っていますが、昨年秋頃から陰りが見え始めました。地元・関西地区で、今年3月に視聴率5%台となった日が、なんと4回もあったんです。以前は歯牙にもかけなかった『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)に抜かれるという厳しい現実もあります。地元で数字が取れなくなっていますから、事態は深刻です」(テレビ誌記者)

 番組スタートから今年の夏で11年、関東地方を含む全国ネットになって9年が経とうとしている『ミヤネ屋』が今、最大のピンチを迎えているのだ!

 一方の古舘はというと、12年間続けた『報道ステーション』(テレビ朝日系)のキャスターを昨年3月に降板し、再起動。報ステ降板後の初レギュラー番組として、昨年11月に鳴り物入りでスタートしたのが『フルタチさん』と『トーキングフルーツ』(フジ系)だ。

「『トーキング~』は深夜のトーク番組ですが、『フルタチさん』は、日曜夜のゴールデンタイムに2時間枠の生放送という超豪華なバラエティ番組。フジがそれだけ注力しているのに、同番組の初回視聴率は8.2%という体たらくでした。その後も右肩下がりで、今年2月には4.0%まで急降下。もはやお手上げといった状況です」(前同)

 裏番組が強すぎるという事情はあるものの、ゴールデンの番組としてとても許容できる数字ではない。今春での番組打ち切りが検討されたことから、フジと古舘サイドの関係もギクシャクしはじめたとか……。

 二大巨頭が失墜必至で、風雲急を告げる“キャスター戦国時代”。お茶の間の支持を一手に集め、“ナンバー1男性アナ”の座を手にする“TV界の帝王”は誰なのか? その最有力候補が、NHKの武田真一アナ(49)だ。

『ニュース7』のキャスターを丸9年務め上げ、今春から『クローズアップ現代+』に異動。人気、実力、知名度ともにNHKを代表する存在になった武田アナ。そんな彼が報道畑一筋というお堅いイメージを覆してみせたのが、昨年大晦日に『NHK紅白歌合戦』の総合司会を務めたときのパフォーマンスだ。

 昨年、大ヒットした映画『シン・ゴジラ』をパロディにしたコーナーで、武田アナは大真面目に“ゴジラ上陸”の模様を実況中継。さらにピコ太郎の『PPAP』をもじった“ゴジラマイク”を披露したのだ。

「あれはぶっ飛びましたね~(笑)。安定感と好感度ではNHKナンバーワンの武田アナに、あんなお茶目な一面があったなんて。しかも、やらされてる感なしに本人が心から楽しんでいるのが伝わってきた。あれで女性ファンが一気に増えたと思いますよ」と、芸能リポーターの川内天子氏も、武田アナを絶賛する。

 定評のある声の良さ、滑舌の良さに加えて、パフォーマンスも一級品とくれば鬼に金棒ではないか。「ああ見えて、武田アナは熱血漢ですからね。熊本地震のときには“私も熊本出身です”と明かし、故郷への熱い思いを語ったことも。学生時代はバンド活動に熱中し、今でもザ・フーなどの大ファンだというのだから侮れませんよ」と言うのは、テレビ評論家の織田祐二氏だ。

「『クローズアップ現代+』がNHKでの最後の仕事」と公言している武田アナだけに、NHK卒業後の姿を早く見たいという視聴者は少なくないはずだ。その武田アナとNHK入局が同期の阿部渉アナ(49)も、“ポスト宮根・古舘”の有力候補。今年4月に『おはよう日本』から、新番組『ごごナマ』の司会に異動したのも、NHKの期待の大きさの表れだという。

「ニュース、音楽番組と硬軟自在の阿部アナですが、良くも悪くもNHK的。人柄がよく、アクの強くないところが魅力なんですが、じゃあ民放で見たいかと言われるとちょっと……」と前出の川内氏が言えば、やはり前出の織田氏は、「阿部アナのモットーは“SONG IS LOVE!”。いい年したオッサンがなかなか吐けるセリフじゃありません。ロマンチストなんでしょうね。オフコースの大ファンだという阿部アナですが、実は根強いヅラ疑惑があります。いつか『君が、嘘を、ついた』(オフコースのヒット曲)なんてことにならなきゃいいんですが(笑)」

 まずは、視聴率2%台に低迷する『ごごナマ』を立て直すのが目下の課題か。

 また、宮根・古舘に匹敵する人気アナといえば、TBSの安住紳一郎アナ(43)がいる。『ぴったんこカン・カン』『新・情報7daysニュースキャスター』といったバラエティやニュース番組などを中心に活躍する安住アナだが、「受けのうまさは天下一品。それでいて時折チクリと毒を吐く、辛辣な一面もあるんですよね。独身ということもあって、彼は女性を“放っておけない”気持ちにさせる名人なんです。500円玉貯金で230万円貯めたことがあるという人ですから、堅実派であることは確か。フリーになる実力があるのに、なかなかならないのも分かるような気がします」と川内氏が言う。

「米倉涼子と噂になったこともありますが、実は米倉さんの母親が安住アナの大ファンなんですよ。それでお母様を彼に会わせたというのが真相です」(前同) さすがは安住アナ。「好きな男性アナウンサーランキング」で、殿堂入りしただけのことはある。

『ZIP!』でおなじみの日本テレビ・桝太一アナ(35)も、12~16年にかけてV5を達成し、殿堂入りを果たしている。「東大卒のインテリで、イケメンの桝アナが主婦層に人気があるのは当然です。ただ酒グセはかなり悪いようで、酔うと男にキスする癖があるとか。“女性にしたら問題だから”という言い訳に屈折したものを感じますね(笑)。年齢的にも若く、天下獲りを狙うのは10年後でしょう」(織田氏)

 一昨年3月から『みんなのニュース』のキャスターを務めるフジのアミーゴこと、伊藤利尋アナ(44)は、報道からバラエティまで何でもござれの実力派。「『とんねるずのみなさんのおかげでした』では、イジられキャラ全開。石橋貴明に“悪いミスター・ビーン”と呼ばれた、とぼけた風貌もいい味を出してます。ただ、何でもできる分、器用貧乏になりがちな面もありそう」(前同)

 群雄割拠の男性キャスター戦国時代を制するのは武田真一アナか、安住紳一郎アナ、というのが本誌の見立てだが……さて!?

「男性キャスター戦国時代」天下を取るのは“NHK武田真一”か“TBS安住紳一郎”か?

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