思い出が入った箱の中身を開け閉めしながら、楽しんで小説を書く。最近はそんなふうに作家としての仕事に取り組んでいます。だからこそ、30年近く温めてきた皇帝ペンギンをテーマにした作品が書けたんじゃないかと感じているんです。 きっかけは、40歳のときに旅した南極での皇帝ペンギンとの出会いでした。当然だけ…


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