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カズレーザー、大手出版社の最新ミステリー小説をブッタ斬り

カズレーザー、大手出版社の最新ミステリー小説をブッタ斬り

 5月16日放送の『絶対!カズレーザー』(テレビ朝日系)にお笑いコンビ、メイプル超合金のカズレーザー(32)が出演。大手出版社の編集者3人を相手に遠慮のない感想を述べた。

 今回の企画は「レーザー読書〜ミステリー小説編〜」と題し、大手出版社の編集者が“今一番売りたい小説”をカズレーザーにプレゼン。読書家で有名なカズレーザーが事前に小説を熟読し、その中からもっとも面白かった一冊を決めるという内容だった。テーマは“ミステリー小説”で、ラインナップは塩田武士氏(38)の『罪の声』(講談社)、柚木麻子氏(35)の『BUTTER』(新潮社)、東山彰良氏(48)の『僕が殺した人と僕を殺した人』(文藝春秋)だった。

 まずは『罪の声』だが、こちらは昭和最大の未解決事件がモチーフ。カズレーザーはあらすじを「あるメーカーを脅迫して、金をせしめようとした事件があって、どこどこに行けって、子どもが警察に対して指示してるって音源があるんだけど。それが自分の声だって気づくの。そして自分の親が事件に関わってたんじゃねえかってとこから物語が始まるの。もうおもしれえっしょ?」と相方の安藤なつ(36)に説明。

 カズレーザーはこの作品について「ほんとにこれが真実でしたって言われても“そうなんだ”って思えるくらいの説得力があると思う」と高評価。カズレーザーの書評は「最初読んでったら、作者の方の思いついた史実が書かれてるだけなのかなってなりがちなんだけど、最後に書かれてるのは、一人の人間のことが書かれてるってのが一番面白いとこだと思う」と評価。しかしあんまり面白くなかった点については、「何人か犯人が出てくんのよ。そいつらの犯行に至った理由が、すげえ陳腐かなって思った」とバッサリ。

 次に『BUTTER』。モチーフにしているのは結婚詐欺・殺人罪などで死刑判決が言い渡された木嶋佳苗(42)による事件。カズレーザーは「食べ物の描写が圧倒的ですね」と評価したが、書評については「我々、木嶋佳苗の事件を知ってるじゃないですか。どうしても現実の事件を思い起こしながら読んじゃうんですけど。登場人物の誰にも共感できないっていうのがある」とバッサリ。担当編集者は共感性は女性のほうが高いと主張していた。

 次に『僕が殺した人と僕を殺した人』。あらすじは台湾で暮らす仲良し4人組が主人公。その中の1人が30年後、凶悪な連続殺人犯になってしまうというもの。カズレーザーの書評は「主人公が、殺人を犯した親友との思い出とか、なれ初めとかを文章に記して出版しようとするくだりで、最後終わるんですよね。で、その売ったお金で遺族に、なんかいくらかのお金が渡せればって感じで終わってくんだけど、そこいる? って俺すげー思うの。俺はほんとに、殺人を犯した奴が死んだところで終わりゃあいいのにな、とは思った」というもの。担当編集者も、エピローグ問題については編集と作家で一番紛糾したところである、とカズレーザーに説明。結果、面白い小説1位に選ばれたのは『罪の声』だった。

「大手出版社の編集者3人のプレゼンテーションに対し、一歩も退くことなく自分の意見を述べるカズレーザーの書評に対し、ネットでは“読んでみたい!”“信用できる!”という感想が上がっていました。カズレーザーのインテリキャラが浸透しただけに、出版業界からも熱い視線が集まっていますよ」(芸能誌記者)――もしカズレーザーが小説を書いたら、大ヒットは間違いなし!?

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