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島田洋七「嫁にエエことを2回やったから、浮気も2回はチャラになるで」~麻美ゆまのあなたに会いたい!

[週刊大衆2017年06月12日号]

島田洋七「嫁にエエことを2回やったから、浮気も2回はチャラになるで」~麻美ゆまのあなたに会いたい!

 あー、緊張する! というのも、今週の「あなたに会いたい」は、漫才師の島田洋七さんなんです! 漫才ブームの火つけ役で、ビートたけしさんとも大親友。そして、お書きになった『佐賀のがばいばあちゃん』シリーズが大人気ですよね。私も“がばいばあちゃん”を読んで、できることなら一度お会いしたい……と願っていたところ、ついに、その夢がかないました。3回続けて、島田さんとの対談をお届けします!

ゆま「島田さんは今、佐賀県に住まわれているんですよね」

島田「そう。もう15~16年前からね。知らないでしょ、佐賀」

ゆま「いえ、一度イベントで行ったことがあります」

島田「そうなの? な~んもなかったでしょ」

ゆま「とても、のどかなところで……」

島田「ガハハ。県庁所在地が日本の県の中で一番、田舎なんだよ。市内なんて、人口16万ほどじゃないかなぁ。市民ホールなんて今まで、3回しか満員になったことがないんだよ。1800人ぐらい入るホールだからね」

ゆま「ご高齢の方も多そうですもんね……」

島田「爺さん、婆さんばっかだよ。だから車の運転が危ない、危ない。ウインカーもつけず、突然曲がったり、な。東京のほうがマナーがええよ。佐賀は田んぼばっかだけど、車を運転するときは緊張するよ~」

ゆま「アハハ。じゃあ、今は、東京と佐賀を行き来されているんですか?」

島田「そうそう。昔、嫁のお母さんが倒れてね。介護やらで頻繁に佐賀まで行ってたから、それなら、もう佐賀に引っ越そうってな」

ゆま「優しい~」

島田「でも、そのことを嫁に言ったら、“おとんが大変やし、悪いわ”と言いよる。まあ、確かに俺は東京にいたほうが仕事はやりやすいけど。だから嫁に黙って、佐賀に家を買うてやってん」

ゆま「え? 奥様が遠慮されるから、ですか?」

島田「そや。先に家建ててしまえば、もう遠慮なんかしてられへんやろ」

ゆま「最高のサプライズじゃないですか。ステキ!」

島田「んなもん、ステキなことあるかい。大変やったわ。業者との打ち合わせもこっそりやらなあかんし、家の図面をウチにFAXされたら、一発でバレるさかい。ヒヤヒヤしたわ」

ゆま「いやあ、すごい」

島田「悪いこともするけど、エエこともするんねんで、俺は」

ゆま「アハハ。豪快で格好いい」

島田「そうか? そういえば、エエ話もう1個あるわ」

ゆま「お願いします(笑)」

島田「嫁のお父さんがな、入院したときな。もう、いつ死ぬか分からんから、“今のうちにしたいこと、しとけ”って嫁が言うたんや。そしたら、お父さんが“最後に、もういっぺん、洋七の漫才が観たい”って言うねん。でも、漫才って……お客さんがおらんと反応がないから、おもろないやん。家族の前でやってもなぁ~」

ゆま「それで、どうされたんですか?」

島田「さっき佐賀の市民ホールが満員にならへんって言うたやろ。あそこにお客さんを入れて漫才やろうと思ったんや。オール阪神・巨人や、今いくよ・くるよ、中川家にも声かけてな」

ゆま「錚々たるメンバーですね……すごい」

島田「俺は利益いらんけど、会場代やら、他の芸人に払うギャラは必要やろ。で、俺の利益なしで計算したら、チケットは2300円ぐらいになった」

ゆま「めちゃくちゃ安いですね(笑)」

島田「2300円が限界やったわ。んで、あとは同級生とかに頼んでポスターを作ってもらって、それをみんなで街中に貼りまくったんや。これで宣伝費もタダや」

ゆま「すごくエエ話ですね~。あ、3回だけ満員になったイベントって……」

島田「そや、そのうちの1回は、この漫才イベントや。お父さんも喜んでくれた」

ゆま「奥さんが羨ましい~」

島田「俺は嫁にエエことを2回やったんや。ということは、浮気も2回はチャラってことになるで~」

ゆま「ええ!? そうなっちゃうんですか~(笑)」

島田「チャラやチャラ」

ゆま「ウフフ。あと、佐賀では農業もされているって聞いたんですが……」

島田「畑仕事というほど大したもんじゃないで。15~20坪ほどの土地に、きゅうりやナス、トマトを作っている程度や。それにしても、今の農業はすごいなぁ。なんでも機械でやってくれるもんなぁ。タキシードでも、田植えできるで」

ゆま「本当ですか!?」

島田「できる、できる。耕運機なんかも冷暖房ついとるで。ゆまさんもできるで、ドレス着ながらでも、田植えできるで~」

ゆま「ええ~!? 実は私、何度か家庭菜園に挑戦したんですけど、全部枯らしちゃった。才能ないのかなあ」

島田「天気や天気。農産物は天気に左右されるからな」

ゆま「なるほど。東京にいた頃から、農業に興味はあったんですか?」

島田「ないない。東京にいた頃は、(ビート)たけしと毎晩、飲んでばっかで、庭なんか見たことないわ」

ゆま「アハハ。たけしさんとのお話もお聞きしたいです」

島田「おお、エエで~」

(次号に続く)

島田洋七 しまだ・ようしち
1950年2月10日、広島県出身。1975年に島田洋八と結成したお笑いコンビ『B&B』で大ブレイク。漫才ブームのパイオニアとなる。87年に自費出版した著書『振り向けば哀しくもなく』は、後に『佐賀のがばいばあちゃん』と改題し、これまでに全世界で600万部以上を売り上げる大ヒットになっている。

麻美ゆま あさみ・ゆま
1987年生まれ、群馬県出身。セクシーユニット『恵比寿マスカッツ』のメンバーとしても活躍。現在はタレントとして活動。待望の初のミニアルバム「SCAR Light EP」(ポニーキャニオン)は絶賛発売中!

島田洋七「嫁にエエことを2回やったから、浮気も2回はチャラになるで」~麻美ゆまのあなたに会いたい!

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