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島田洋七「たけしもさんまも、自分のやりたいことをやってるだけ」~麻美ゆまのあなたに会いたい!

[週刊大衆2017年06月26日号]

島田洋七「たけしもさんまも、自分のやりたいことをやってるだけ」~麻美ゆまのあなたに会いたい!

 さて、島田洋七さんとの対談も、いよいよ3回目。前回は、大親友のビートたけしさんのお話をたくさん聞かせていただきました。たけしさんの意外な一面が満載で、驚きの連続。特に“キタノブルー”秘話には感動しちゃいました。今週は島田さんの私生活から、お笑いへの思いなどを聞いてみたいと思います。

ゆま「島田さんといえば、お寿司好きでも有名ですね」

島田「そうやなぁ、夜は9割方、寿司を食ってるな」

ゆま「ええ~~~!? 島田さん流のお寿司の楽しみ方って、あるんですか?」

島田「寿司は1個でも2個でも食えるのがええねん。いろんな種類が食えるやん。中華なんか一つの料理がでかいから、やっぱり6人ぐらいで行かんと、いろんなもの食べれんやろ」

ゆま「確かに……でも、そんなにお寿司ばっかりで飽きないんですか?」

島田「うーん……寿司を食わんかったら、晩ごはん、何にするねん?」

ゆま「いやいやいや。何にするって言われても……いろいろあるじゃないですか」

島田「寿司やったら、チビチビ食えるし、酒も飲めるやろ。で、チビチビやっていたほうがトークも楽しめるやん」

ゆま「確かに、そうですね。お寿司なら、ゆっくり食事とお酒も楽しめますもんね~」

島田「そやろ。晩ごはんぐらい、のんびり楽しく食いたいやん。寿司屋やったら、大将と話をしたり、他のお客さんとも話しやすいやん。で、1~2時間、食って飲んで、しゃべって、家に帰ったらスッと寝れるやろ」

ゆま「おおっ! お寿司の魅力が分かってきました」

島田「やろ。飯のときは、誰かと話をするのは大事やで。今は大家族も少なくなって、家族そろって夕飯を食うこともなくなったから、ボケも増えたんや。昔は爺ちゃん、婆ちゃんも息子や孫らと一緒に飯食って、話をしとった。だから、昔は認知症も少なかったんや」

ゆま「なるほど。今はマンションで一人、ごはんを食べている方も多いですもんね」

島田「そうなんや。それで不安感も積もって、ボケが進行してしまうんや。近くに誰か話す相手がおらんかったら、寿司食いに行けばええねん。寿司やなくても、店の人と会話できるようなところで晩飯は食ったほうがええで」

ゆま「うちの母親も心配になってきました」

島田「お母ちゃん、今、いくつや?」

ゆま「70になるんです」

島田「お母ちゃんに言うとけ! 一人で飯食うときは、テレビをつけて、テレビにツッコミを入れるんや。情報番組のコメンテーターに向かって“何言っとんねん、ボケ!”って、会話しとけばええねん。殺人事件のドラマがあったら、“犯人、そこにおるやん! 今(刑事の)聞き込みに答えている奴や、はよ捕まえろ。ボケ!”って叫んでおけばええねん」

ゆま「アハハ! 言っておきます。島田さんもテレビに向かってしゃべるんですか」

島田「しゃべるどころか、しょっちゅう物を投げてるわ。ほんま、今のテレビはあかんわ。バラエティ番組でも、ええところで、“その前にコマーシャル”って、すぐCM入れるやろ。“ボケ!”って言って物を投げて、テレビを潰してやったわ」

ゆま「えええっ!?」

島田「ただな、テレビを潰すときは、やっぱり観客がおらんとオモロないな。一人でやっても、しらけるやろ。嫁はんが一緒にテレビを見ているときに、これをやったら、おもろいねん。ビックリした顔しよるからな~(笑)」

ゆま「イタズラっ子みたいですね。ずっと思っていたんですが、島田さんって服装も若々しいですね」

島田「そやろ? 俺は昔から、若者が着るオシャレな服が好きやねん。嫁はんにも“あんた、首から下は18歳やな”と言われるで、ガハハ!」

ゆま「いいですよ、似合っています」

島田「似合ってなくてもええねん。俺が着たい物を着る。なんでもそうや。人に迷惑さえかけてなかったら、周りの目なんか気にする必要あらへん。自分がやりたいこと、自分が気持ちええことをやればええねん」

ゆま「その考え方、すごくステキだと思います」

島田「たけしも、さんまも、そんな感じやで。自分のやりたいことをやってるだけ。もちろん、努力はしてるだろうけどな」

ゆま「洋七さんから見て、今のお笑い芸人さんはどう思いますか?」

島田「個性がないな。ネタはおもろいし、よく作り込んでる。でも、今の子は“素”に戻ったとき、ほんま、普通にええ子ばかりやねん」

ゆま「島田さんのお話を聞いていると、テレビに映っていないところでも、ハチャメチャな感じがしました」

島田「まあ、時代が違うといわれればそれまでやけど、もうちょっと破天荒にやってもええと思うで、今の若い子たちは」

ゆま「破天荒に生きるコツとか、ありますか?」

島田「コツ? んなもん、とりあえず“人の言うことは聞かない”。あと、“人には謝らない”。さっきも言ったけど、人に迷惑をかけなければ何をやってもええねん」

ゆま「なるほど。それくらいの気持ちで生きたほうが、きっと楽しいですよね」

島田「そやで。人生は長丁場やで。ゆまさんも、これから芸能界で何十年と生きていくんや。自分のやりたいこと、気持ちええこと。信じた道を突っ走っていけばええと思うで~」

ゆま「本当に、ありがとうございます!」

島田「おう。じゃ、またな。頑張ってや~」

島田洋七 しまだ・ようしち
1950年2月10日、広島県出身。1975年に島田洋八と結成したお笑いコンビ『B&B』で大ブレイク。漫才ブームのパイオニアとなる。87年に自費出版した著書『振り向けば哀しくもなく』は、後に『佐賀のがばいばあちゃん』と改題し、これまでに全世界で600万部以上を売り上げる大ヒットになっている。

麻美ゆま あさみ・ゆま
1987年生まれ、群馬県出身。セクシーユニット『恵比寿マスカッツ』のメンバーとしても活躍。現在はタレントとして活動。待望の初のミニアルバム「SCAR Light EP」(ポニーキャニオン)は絶賛発売中!

島田洋七「たけしもさんまも、自分のやりたいことをやってるだけ」~麻美ゆまのあなたに会いたい!

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