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桑野信義「親父はラッパ吹きだけど、息子はラッパーなんだよ(笑)」~麻美ゆまのあなたに会いたい!

[週刊大衆2017年07月17日号]

桑野信義「親父はラッパ吹きだけど、息子はラッパーなんだよ(笑)」~麻美ゆまのあなたに会いたい!

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 今週のアナタに会いたいは、“クワマン”さんこと桑野信義さんです! 私は3年前、志村けんさんの舞台『志村魂』で一緒にお仕事をさせてもらって以来、ずっとお世話になっております。トランぺッターであり、タレントでもある桑野さんは、いつも精力的。息子さんのMASA(桑野将直)さんとCDを出されたり、極真空手を始めたりと、常に新しいことに挑戦されているんですね。

ゆま「今日はよろしくお願いします! ずっとお話したかったんですが、桑野さんと息子であるMASAさんとの親子ユニット『KUWANOMIX』を聞いて、私、すごくビックリしちゃったんです」

桑野「アハハ。どういうふうにビックリしたの?」

ゆま「だって、ラッパーなんだもん。てっきり私は桑野さんはラッパを吹いているのかと思ったら、ラッパーになっているからビックリしました」

桑野「そうなんだよ。親父はラッパ吹きだけど、息子はラッパーなんだよな(笑)。で、俺も、そのラッパーに初挑戦したわけだ」

ゆま「同じラッパでもジャンルが全然違う(笑)」

桑野「歌自体は、シャネルズの頃から歌っているけど、ラップはなかったからね。だからレコーディングのときも、息子とイヤ~な雰囲気になっちゃってさ~」

ゆま「え? どうしてですか?」

桑野「レコーディングで歌詞なんて覚えていかないじゃない、普通。歌詞を見て歌えばいいでしょ?」

ゆま「まあ、ライブではないですもんね」

桑野「ところが息子は激怒だよ。“親父は歌詞を読んでいる感が出ていて、気持ちが全然入っていない!”って…」

ゆま「桑野さんが息子さんに説教されたんですか?」

桑野「そう。あげくの果てには、“今日はもう止めだ”と言い出し、俺のせいでレコーディングが中止になる始末だよ。まあ、KUWANOMIXは息子がオールプロデュースしているから、従うしかないわけよ」

ゆま「鬼監督みたい」

桑野「マジで、そんな感じだよ(笑)。この野郎、と思ったけどね。まあ、親としては頼もしくなったな、とも感じるけどね」

ゆま「いいですね~。実際、お二人のラップを聞くと、仲がいいんだろうなあって、曲からも伝わってくるんですよね」

桑野「そうかな。まだまだあいつには負けられない、と思っているよ」

ゆま「おお、格好いい!」

桑野「それで最近始めたのが、新極真空手なんだよ」

ゆま「空手を始められたんですか、すごい!」

桑野「そうなんだよ。俺も60になってね、いろいろと大変なんだよ。家のローンもまだ25年残っていて、85歳まで払い続けなければいけないし……って、そういう話ではなくて(笑)。60になっても、まだまだ負けるわけにはいかないから、何かを始めようと思ったんだ」

ゆま「でも、なぜ空手を?」

桑野「やっぱり、このたるんだ精神と肉体を鍛え直そうと思ってね。空手の中でも新極真空手は厳しいことで有名なんだよ」

ゆま「あえて厳しいことに挑戦するなんて、素晴らしい!」

桑野「もともと自分を追い込むのが好きなんだよ。Mなんだね(笑)」

ゆま「へえ~(笑)」

桑野「それに、この年になると、なかなか怒ってくれる人がいなくなるんだよね。でも、道場に行くと違う。小学生であれ中学生であれ、俺の先輩なんです。道場で俺が雑巾がけをしているとき、先輩の小学生は掃除機を使っているんだから」

ゆま「ええ~!? そういう世界なんですね」

桑野「そうだよ。稽古も一番、後ろのほう(笑)」

ゆま「なかなか、できることじゃないですね。尊敬します」

桑野「うん。まあ、いまさらながら後悔しているけどね(笑)。ただ、長いこと芸能界にいても、別の世界に行けば自分なんて、ただの下っ端に過ぎない。そういうことを常に実感しておかないと、どんどん自分がたるんでしまいそうでね」

ゆま「桑野さん、本当に格好いい! 桑野さんのブログを読んでも、ためになる話がよく書いてあるんですね」

桑野「まあ、格好いいことは言っているけど、すべて自分に言い聞かせているだけだよ。俺自身はお調子者で、すぐに羽を伸ばしちゃう、いい加減なタイプだから。ゆまちゃんは何か、趣味とかあるの?」

ゆま「私は海外ドラマを見たり、ギターを弾いたりとか……あ、そうだ。最近、ダイビングを始めたんです。潜るほうの」

桑野「ほお、ダイビングかぁ。俺、ダメなんだよな。トラウマがあるんだ」

ゆま「え? どんな?」

桑野「昔、志村さんの特番でね。沖縄に行ったとき、俺が水中に潜って、ホワイトボードで掛け合いをやるって企画があったんだよ。俺はダイビング初めてでね。インストラクターの人と潜ったんだけど、その日、嵐が来ていたんだ。ただ、時間がないというんで、強引に潜ることになって……」

ゆま「どうなったんですか?」

桑野「カメラマンの人が、いきなり流されてさ。本気で“助けてくれ~”って。もちろん、大事には至らなかったけど、あれ以来、怖くて仕方ない」

ゆま「そうなんだあ。ダイビング仲間を探しているんですけど……私が“桑野さん、一緒にやって”と頼んでも?」

桑野「ゆまちゃんに頼まれたら……そうだなあ。う~ん、やっぱりダメだ。俺は陸で待ってる(笑)」

ゆま「ええ~、残念……」

(次号につづく)

桑野信義 くわの・のぶよし
1957年4月4日、東京都生まれ。75年、鈴木雅之らとともに『シャネルズ』を結成。『ランナウェイ』ほか、数々のヒット作を生み出す。83年、グループ名を『ラッツ&スター』に改名、『め組の人』が大ヒットとなる。80年代後半からバラエティ番組にも出演し、『志村けんのバカ殿様』(フジ系)は現在もレギュラー出演を続ける。

麻美ゆま あさみ・ゆま
1987年生まれ、群馬県出身。セクシーユニット『恵比寿マスカッツ』のメンバーとしても活躍。現在はタレントとして活動。待望の初のミニアルバム「SCAR Light EP」(ポニーキャニオン)は絶賛発売中!

桑野信義「親父はラッパ吹きだけど、息子はラッパーなんだよ(笑)」~麻美ゆまのあなたに会いたい!

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