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連続テレビ小説『ひよっこ』白石美帆が演じるバー店主が物語後半のカギに!?

連続テレビ小説『ひよっこ』白石美帆が演じるバー店主が物語後半のカギに!?

 行方不明だったみね子(有村架純/24)の父、実(沢村一樹/50)が茨城に戻り、ストーリーが落ち着いた先週の連続テレビ小説『ひよっこ』は、乙女寮の面々も登場するなど楽しいエピソードがてんこ盛りだった。そして週の後半は、みね子が牧野由香(島崎遥香/23)と訪れたバー“月時計”が舞台に。時子(佐久間由衣/22)、早苗(シシド・カフカ/32)も集って語り合ったのだが、そんな中、注目したいのは今回は無言ながらも確かな存在感を示した“月時計”のママ、竹内邦子(白石美帆/39)だ。

 まず8月19日の放送回を振り返ろう。この日は、由香(島崎)が悪ぶっているのは母の死がきっかけだったと発覚。父親の省吾(佐々木蔵之助/49)や祖母の鈴子(宮本信子/72)の二人を思うあまり家を離れていることが分かり、これまでに見せてきた強気な印象が一変して、親を気遣う優しい娘の一面を見せた。みね子(有村)は由香(島崎)に、親を許すことが大人ではないかと諭すのだった。

 “月時計”でのシーンが長かったが、邦子(白石)は静かにテーブルに座るのみで、かわいい常連客たちを優しく見守っていた。これを見て、白石美帆が女優として高みにきたなあ、と私は勝手に感動してしまった。『スーパーサッカー』(TBS系)のアシスタント役で人気を博したのが1990年代の後半。以後、実績を重ねて、ついに朝ドラでバーのママをやるまでになったかあ。

 というのも朝ドラでは“飲み屋の店主”は大役なのだ。主人公行きつけのバーや居酒屋は、これまでも重要な舞台装置となってきた。登場人物たちが気を許せる場所であり、ストーリーがよく動く場所なのだ。たとえば2013年上半期に放送された『あまちゃん』の“無頼寿司”。ヒロインである天野アキ(のん/24)をはじめ、鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子/53)らが頻繁に出入りしていたが、ピエール瀧(50)が大将の梅頭を演じて話題になり、物語後半の重要な舞台となった。

 また16年下半期の『べっぴんさん』に出てくるジャズ喫茶“ヨーソロー”を覚えている人も多いはず。江波杏子(74)がママを務め、林遣都(26)がドラマーとして登場するなど、驚きの豪華キャスティングだった。

 白石の朝ドラ出演は今回で2回目、以前は07年上半期『どんど晴れ』に出演しているが、それから10年、前述の『スーパーサッカー』からは約20年、ついにここまでたどり着いたのだ。白石が演じる邦子は、その優しさと愛嬌のよさで、みんなのよいお姉さん役として場を和ませている。昨年、V6の長野博(44)と結婚したが、30代後半を迎えても、今なお衰えないキュートな演技を見ると、ジャニーズトップスターのハートを射止めたのも、なるほどと納得だ。

 思えば、みね子(有村)と島谷純一郎(竹内涼真/24)がつきあうことになったのも、この店だった。これからも“月時計”のシーンになったら何か起こるかも? 放送も残り1か月と少しになってしまった『ひよっこ』だが、“月時計”のシーンになったらまばたき厳禁、要注目だ!(半澤則吉)

朝ドラ批評家半澤の朝ドラブログ
http://blog.livedoor.jp/hanzawanoriyoshi/

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