男子100メートルはオリンピックの華である。日本人で決勝の舞台に立ったのは、後にも先にも1932年ロサンゼルス大会の吉岡隆徳ひとりだけ。さる9月9日、福井で行なわれた日本学生対校選手権で桐生祥秀(東洋大)が9秒98を叩き出したことにより、3年後の東京大会でのファイナル進出が見えてきた。 12年ロン…


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