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「再婚」成功の秘訣、子連れでも幸せになれる方法とは!?

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「再婚」成功の秘訣、子連れでも幸せになれる方法とは!?

 1990年代に比べて、現在は離婚する人がぐっと増えている。ということは、再婚も増えている!? なんと1年間で結婚したカップルのうち、4組に1組が再婚なのだ。1回や2回(!?)失敗したからといって諦める必要はない。再婚するにあたって、前の結婚の失敗を繰り返さないために、基礎知識をおさらいしてみよう。

■知っておきたい再婚の基礎知識

●法律で決められている、再婚禁止期間

 男性は離婚後すぐに再婚できるが、女性は一定期間再婚することができない。これは「再婚禁止期間」といって、これまでは6か月間だったのが、2016年に100日間へと短縮された。なぜ女性にだけ再婚禁止期間があるのか? それは妊娠した場合、誰が父親なのかを判別する必要がある、という問題が生じるためだ。

 この改正にはもうひとつポイントがある。100日間の期間内であっても、「女が前婚の解消又は取消しの時に懐胎していなかった場合」「女が前婚の解消又は取消しの後に出産した場合」には、再婚ができるのだ。しかし、DNA鑑定が身近になった昨今、そんなルールに意味があるのかと疑問視する声もある。

●結婚したカップルの4組に1組が再婚だった

 厚生労働省の特殊調査報告によると、2015年に結婚したカップルのうち、26.8%が再婚だった。つまり、4組に1組が再婚だ。昭和の終わり頃は18%台だったことを考えると、再婚者が増えていることが分かる。ちなみに、結婚の総数は年々減り続けている。一方で再婚率は伸びているのだから、もはや結婚は1回が常識ではなくなっているようだ。(厚生労働省:人口動態統計特殊報告平成28年度版を参照)

●日本と全然違う! 欧米人の再婚観

 アメリカでは、結婚するのはとても簡単だが、州によっては、離婚には大変な期間と費用がかかる。しかし、離婚と再婚を繰り返す人がとても多い。離婚を認めないカトリックが主流派を占めるヨーロッパの国々では、そもそも結婚しない層が多い。事実婚でもパートナーとしての優遇措置を受けられたり、シングルペアレントへの手当ても日本とは比べ物にならないぐらい厚かったりする。パートナーは必要だとしても、籍を入れる必要性がないのだ。

 ちなみに、前述の再婚禁止期間、ヨーロッパ諸国では女性差別としてとっくに廃止されている。アジアでは日本のほかにフィリピンやタイで300日以上の再婚禁止期間が設けられている。

■離婚からの期間、再婚する年齢、組み合わせは?

●別れてから3年以内か、はたまた熟年再婚か

 離婚から再婚までの期間は、男女ともに3年以内がボリュームゾーン。それこそ昭和の頃は、離婚して3年以内に再婚しなければ、生涯独身というケースが多かった。しかし現在は、5年経っていようが10年経っていようが、やり直すという人が増えている。特に、離婚後10年以上してから新たなパートナーを得る層は増えている。(厚生労働省:人口動態統計特殊報告平成25年度版を参照)

●30~40代の再婚が多いが、現在は歳がいってもチャンスあり

 一般的に、何歳ぐらいで再婚しているのか? 再婚×初婚のカップルの場合、30~40歳の間で再婚を決めるケースが多い。再婚×再婚カップルの場合は、42~46歳とやや平均年齢層が上がる。もちろん何歳になっても新たなパートナーを得る人はいるが、昭和時代は65歳を過ぎて再婚する人は男女ともにほぼいなかった。しかし現在では、男性は70、80歳代になっても相手を見つけて再婚する人が一定数いる。一方、女性は年齢が上がるとともに再婚者は減少傾向にある。(厚生労働省:人口動態統計特殊報告平成25年度版を参照)

●再婚夫婦における、組み合わせの割合

再婚(夫)×再婚(妻)/約36%

再婚(夫)×初婚(妻)/約37%

初婚(夫)×再婚(妻)/約27%

 再婚同士の割合も多く、近年伸びている。また、バツありの人が初婚の再婚相手をつかまえる確率は、女性より男性が高いことが分かる。シングルファザーよりシングルマザーが多いことを見ても、なんとなく理解できる数字だろう。ちなみに、再婚のうち何パーセントが子連れ再婚だったかの調査は行われていない。(厚生労働省:人口動態統計特殊報告平成28年度版を参照)

●国際再婚の数は横ばい。中国人妻と韓国人夫が人気に

 外国人を再婚相手とするケースは、2006年をピークに減少気味。過去は男性がアジア圏の女性と再婚するパターンが目立ったが、今は外国人と再婚する女性も増えている。バツイチ男性が再婚した妻の国籍は、中国、フィリピン、韓国、タイの順に数を占めている。バツイチ女性の新たな外国人夫は韓国、アメリカ、中国、ブラジル国籍の順で多い。(厚生労働省:人口動態統計特殊報告平成28年度版を参照)

 ちなみに韓国内では、バツイチや子連れにとって再婚のハードルがとても高い。そのため、韓国人バツイチ男性と日本人バツイチ女性のマッチングが増えている。また、次点がアメリカ人なのは、特にシングルマザーの場合、子連れに抵抗の少ないお国柄の相手のほうがいいという風潮からだろう。

■再婚してよかったこと、後悔していること

 過去を振り切って再婚に踏み込んだ人の多くが、「初婚より再婚のほうが幸せ」と感じている。そのポイントはどんなところにあるのか? 再婚に成功した人たちの声を集めてみた。

●再婚してよかったこと

「何かあったときに支え合える人がいるのはやはり心強い」(54歳・女性)

「病気をしたので、パートナーがいてよかった」(60歳・男性)

「お互い一度結婚に失敗しているので、大人」(41歳・女性)

「人間不信、異性不信が解消された」(39歳・男性)

●再婚で後悔していること

「前妻と比べてしまってイライラする」(35歳・男性)

「初婚のときのほうが結婚生活が新鮮だった」(45歳・女性)

「結局、誰と暮らすのも大変だということが分かっただけ」(57歳・男性)

「いつまで経っても姑からは邪険にされ、夫の親族から軽視される」(43歳・女性)

●子連れ再婚でよかったと思うこと

「相手の連れ子と信頼関係を築けたと感じられる」(32歳・女性)

「子どもとママの取り合いをしているとき」(30歳・男性)

「自分ひとりで子どもを育てる不安が少し楽になった」(36歳・女性)

●子連れ再婚で後悔していること

「本当のお父さんじゃないから言うことを聞かない、と言われたとき」(50歳・男性)

「やはり自分の子が欲しいと思ってしまう」(44歳・女性)

「養子縁組をしなかったので、遺産相続が不安」(52歳・女性)

■再婚に成功した有名人たち

●とんねるずの石橋貴明・鈴木保奈美

 石橋貴明は1998年10月に10年連れ添った妻と離婚し、翌月、バツイチの鈴木保奈美と再婚。すでに妊娠3か月だったため、「略奪婚」だと話題になった。もともと不倫や偽装結婚の噂など異性関係の派手だった鈴木だが、石橋との間に3女をもうけ、かかあ天下ぶりを発揮しているようだ。ちなみに、女優の石橋穂乃香は、前妻との間の子どもだ。

●爆笑問題の田中裕二・山口もえ

 双方バツイチで、山口は1女1男の子連れ婚。2年半の交際を経て2015年に再婚し、新たに女の子をもうけた。TVなどでもお互いに家庭の様子を話しており、ほのぼのとした雰囲気がうかがえる。

●田辺誠一・大塚寧々

 田辺は初婚、大塚が3歳男児を連れて再婚。1994年のCM共演で知り合い、2001年に大塚が離婚後、田辺のアタックで交際スタート。翌年ゴールインしている。大塚の前夫は破天荒なタイプの詩人で、格差が破局を招いたのではないかと言われている。田辺と大塚は2015年にプラチナ夫婦アワードを受賞した。

●ユージ・一般女性

 7歳年上のバツイチで子持ちの女性との間に子どもができ、2014年、ユージが27歳のときに結婚。小学生の父となるが、現在は3人目の子どもが生まれて5人家族に。当時は「他人の子を愛せるのか」などと葛藤したことも明かしているが、現在はブログなどで仲むつまじさを披露し、すっかりイクメンキャラに。

●広末涼子・キャンドル・ジュン

 広末は裏原系のファッションプロデューサー兼モデル、岡沢高宏とできちゃった結婚し、5年で離婚。翌年にはまたもや結婚前に懐妊し、長男を連れてキャンドルアーティストのキャンドル・ジュンと再婚。現在は3人の子どもを一緒に育てているが、広末に俳優の佐藤健との不倫騒動があり、今後の動向が注目されている。

■再婚でトラブルになった有名人

●船越英一郎・松居一代

 2001年にバツイチ子持ちの松居が、初婚の船越と再婚。船越は息子に実の父親以上の愛情を注ぎ、育て上げる。一方で夫婦としての関係は希薄に。愛人を囲っていた元夫の借金の連帯保証人になっていた松居は、莫大な借金をコツコツと返済。しかし、浮気を疑い、船越の携帯電話を鍋で煮るなど嫉妬心の強すぎる松居の行動に嫌気が差したのか、船越は別居を選択。その後、松居から数回にわたる自殺予告や、SNS、Youtubeなどを駆使した告発劇場が繰り広げられた。

●ともさかりえ・スネオヘアー

 ともさかはバツ1、スネオヘアーはバツ2(同じ女性と2度結婚、2度離婚)での再婚同士。映画『アブラクサスの祭』での共演をきっかけに交際を開始し、2011年に結婚。2016年末に離婚した。ともさかの熱が冷めたのが理由という説が有力だ。

●五月みどり

 プロダクション社長との最初の結婚は、男尊女卑な夫婦関係に耐えかねて破局。5年後に日本テレビのディレクターと再婚。8年間結婚生活を送るも、夫が事業に失敗し、五月の財産を使い込んだことで離婚。3度目は20歳下の歌手に熱烈アピールされて結婚したが、2年後に離婚。現在はマネージャーで個人事務所社長の男性と事実婚状態にあるとか。もう離婚はコリゴリなのだろう。

■再婚を考える際の、5つの心構え

1)寂しさに流されて結果を急がず、恋愛交際期間を設ける

 よくあるのが離婚したばかりで寂しさのあまり再婚を急ぐも、相手の本質を見極められず、すぐに破局してしまうパターン。「このままずっと一人かも!」と焦らずに、半年以上はかけてお互いの相性や結婚観、介護観、お金のことなどを確認しあうすべき。

2)離婚理由を振り返り、対策を練る

 なぜ前の結婚生活がうまくいかなかったのか。相手の原因だけでなく自分の原因も考えてみる。自立できていなかった、思いやりが持てなかった、コミュニケーションがなかったなどといった反省点から、仕事で疲れていても感謝を伝えるなどと、失敗を繰り返さないための対策を立てよう。

3)再婚相手と子どもの関係作りは焦らずに

 子連れ再婚したものの、相手の子どもをかわいいと思えなくて、家庭がギスギスしてしまうというケースもある。結婚に踏み切る前に、できればじっくりと気持ちを通じ合わせる期間を設けたい。特に子どもが多感な年代の場合は、グレさせないよう慎重に。

4)異性への固定概念を振りかざさない

 離婚を経験したからこそ、分かったことがあるはず。結婚に失敗したことは、今どき恥ずかしいことではない。豊富に経験を積んだだけ。男はこういうもの、女はこんなものという固定概念の色メガネをかけて相手を見ないこと!

5)条件に縛られない

 子連れの場合は、第一に子どもも愛してくれる人であってほしい。しかしそれ以外に、前のパートナーを引き合いに出してアレは嫌、コレは絶対、などと高望みしていては、また失敗することになる。ただし、借金や隠れた悪癖の有無だけは事前に慎重にチェックしよう。

■知っておきたい再婚の法律とお金のハナシ

 初婚とはまた違う、再婚がらみのルール。再婚してから泣きを見ないため、事前にしっかり押さえておこう!

・親が再婚しただけでは子どもの戸籍は変わらない

 たとえばシングルマザーが再婚しても、子どもは母親の以前の戸籍に入ったままとなる。この状態では子どもの名字は変わらず、法的に再婚相手の遺産相続対象にもならない。

・子どもの戸籍と名字を変えるなら、入籍届か養子縁組

 まず、家庭裁判所に「子の氏の変更」を申し立て、許可が出たら入籍届を出す方法がある。もうひとつは再婚相手と子どもの養子縁組手続きをすること。子どもが15歳以上になると養子になるか否かを自身で決められるが、それ以前は親が決めることになる。養子縁組届は婚姻届と同時に役所に提出することが可能。

・遺産相続を見越して、賢く養子縁組を

 入籍届だけでは、子と再婚相手の法的な親子関係が成立する訳ではないので、子は相続人にはなれない。養子縁組をして初めて法的親子関係が成立する。これには2タイプあって、普通養子縁組の場合、子は再婚相手(養親)の相続人にも、前の親の相続人にもなれる。特別養子縁組といって、前親との親子関係を解消し、相続権も放棄する方法もあるが、こちらは少々ハードルが高い。ただし、再婚相手が前の結婚でもうけた子にも同等の相続権があるのをお忘れなく。

・再婚相手の相続分は50%

 再婚してからの結婚期間の長さに関係なく、半分の相続権がある。ただし、その再婚相手が亡くなった際、親の子どもが再婚相手から相続することはできない。例えば後妻が受け継いだ父の遺産を、後妻が死んだ後に前妻の子が相続はできないということだ。

・再婚しても養育費はなくならない

 子どもを引き取った元妻が再婚しても、父親である元夫が養育費を支払う義務は消えない。しかし失業や減収、相手の再婚相手が裕福な場合、別の女性と子連れ再婚して新たな子どもの養育義務が発生した場合などは、養育費減額の調停をすることができる。

■再婚同士の場合、結婚式はやるべき?

 再婚×初婚カップルの場合、わざわざ「相手はバツありです」と周囲に報告する必要があるのだろうか? 事前に相手と相談し、親の考えも含めて報告する必要がないとなれば、口止めをするなどコンセンサスを取っておくべき。どちらかが初婚の場合は挙式するカップルが多い。昨今は新たな家族のお披露目会として、子連れで挙式するケースもあり。再婚同士の場合、結婚式をするべきか、ご祝儀を受け取るべきか、という悩みもつきもの。お祝いに関しては、心苦しいのであれば辞退するのも失礼には当たらない。

■今どきの”再婚活”事情と出会いの場

 特別なことではなくなってきている再婚だが、出会いはどこにあるのだろう。実際に再婚した人たちの例を見てみると、キッカケはどこにでも転がっているように思える。古い友人、趣味の付き合い、仕事関係の出会い、紹介、結婚相談所などなど。

 もしもう一度結婚したいなら、まずは「もう一度恋愛をしてみよう」というモードに自分の気持ちを切り替える必要がある。また早いほうがいいので、やり直す気があるなら、何はともあれ行動を起こしてしまおう。昨今増えている再婚専門の結婚相談所やマッチングサイトに登録してみるのも手だ。ただし、これらを利用するには費用がかかる場合もあるので、身の回りの利用して成功した人の意見を聞いたり、おすすめの相談所を教えてもらったりしてから飛びつくほうが安心だ。

■まとめ

 ひと昔前は「再婚=恥ずかしい」という偏見もあったが、今はそうでもなくなってきている。これからはますます再婚カップルが増えるだろう。離婚しても希望を失ったり、構えすぎたりする必要はない。気軽に新たな彼氏、彼女を作っても、誰にも批判されない時代はもうすぐそこだ。

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