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【G1ジャパンカップ】どんな展開にも対応可能なダービー馬マカヒキ復活「須田鷹雄 レース傾向分析」

[週刊大衆2017年12月04日号]

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■外国馬が馬券に絡む可能性は?

 今年のジャパンCには4頭の外国馬が来日予定だが、馬券に絡む可能性は低いと見る。クールモアからアイダホを呼び寄せたのはJRAのお手柄だが、同馬は北米に2往復遠征した後でもあり、状態面もやや不安だ。ブームタイムは1990年の優勝馬ベタールースンアップと同馬主なので意欲はあるが、コーフィールドカップ勝ちが軽ハンデ、人気薄でのもの。いきなり日本での勝ち負けはどうか。イキートスは去年くらいが限界だろうし、ギニョールも同レベルかと思う。

■JRA調教馬では、4歳馬に要チェック

 では、日本馬のうち、どれを買えばよいのか。常識で言えば数々のG1タイトルを誇る○キタサンブラックやダービー馬の▲レイデオロだろう。ただ、穴を追求するためには、これらの馬を負かすというか、これらの馬が能力を発揮しきれない展開の中で、能力を発揮する馬を狙う必要がある。そこで◎マカヒキだ。過去10年のJRA調教馬を年齢別に見ると、4歳馬が[6・3・3・24]で年齢別着度数トップ。勝率や複勝率でも、3歳や5歳に大きく差をつけている。今回は登録馬に該当馬が3頭いるが、△シャケトラよりはマカヒキだろう。

 データを別にしても、同馬が良いのは○、▲とレース適性が異なる点。弥生賞では最後の2ハロンだけが速い、超上がりの競馬を制した。キタサンブラックは、前半緩めから上がり4ハロンが速くなるような形がベストで、自身が逃げていればそういうペースを作れるが、他馬にハナを叩かれると保証はなくなる。レイデオロも上がり勝負は避けたいはずで、だからこそルメールはダービーで、あのような捲りを打ったわけだ。マカヒキの場合、スローから5ハロンスパートというダービーのような競馬もこなしており、対応力の幅が広い。上がり勝負になればかなり有利、他の形になっても自身が復調していれば勝負に絡める。

●G1天皇賞(秋)をどう評価するか

 前走の天皇賞(秋)をどう評価するかが問題だが、ジャパンCでは前走が天皇賞(秋)で4着以下の馬が過去10年で9頭、馬券に絡んでいる。マカヒキ自身としても一時よりは走れている印象で、復活があるとすれば、ここではないだろうか。

■須田鷹雄 プロフィール
1970年東京都生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。大学在学中に競馬ライターデビュー。競馬以外のギャンブルも含めた「旅打ち」をライフワークとし、国内の全公営競技場を踏破した経験を持つ。

【G1ジャパンカップ】どんな展開にも対応可能なダービー馬マカヒキ復活「須田鷹雄 レース傾向分析」

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