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【G1ジャパンカップ】ダービー馬レイデオロにチャンスあり「薮中泰人 中間調教報告」

[週刊大衆2017年12月04日号]

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■天皇賞春秋制覇のキタサンブラックは状態が心配

 キタサンブラックは天皇賞(春)でレコードV。史上最も時計を要した、天皇賞(秋)も勝った。まさしく最強馬だが、「経験したことがない雨馬場」(武豊騎手)を走ったダメージは小さくなかった。今回はレース2週前時点で、まだ一度も時計を出していないし、馬体も少し萎んで見える。CWコースのキャンターもテンションが高く、イラつき気味。ちょっと心配だ。ただし、レースが近づくと急激に良くなるケースがこれまでにもあり、最終追い切りまでチェックは欠かせないが……。現状は★評価としたい。

■3歳馬レイデオロの成長力

 期待は◎レイデオロだ。3歳馬の優勝は2012年のジェンティルドンナから遠ざかっているが、天皇賞組が大変な雨馬場で走った今年はチャンスが出てきた。秋初戦は菊花賞を制したキセキに2馬身差をつける完勝劇で、折り合い良く好位から抜け出したレース内容にも成長が見て取れる。何より日程に余裕があり、もう一度攻め込める状態。この点も強みだ。エリザベス女王杯は3歳馬のモズカッチャンが4年ぶりに勝ったが、レイデオロにもその可能性が高まる。

■シュヴァルグランやサウンズオブアースにも注目

 相手も天皇賞組よりジャパンCを目標にした馬を重視だ。○はシュヴァルグラン。昨年は3着に終わったが、今年は日程に工夫。中2週から中6週と、ゆとりのあるローテで挑む。秋に1走したプラス面もある。前走時より馬体に膨らみがあり、張り具合が違う。レース2週前時点で6本の時計を出し、仕上げも順調。連対圏突入は十分だ。

 ▲はサウンズオブアース。前走の京都大賞典はまさかの13着に敗れたが、夏並みに暑かった当日の天気が影響していたようだ。気温の下降とともに調子を上げるタイプ。昨年の2着馬を侮ってはいけない。

 △候補はサトノクラウン、マカヒキだが、シャケトラも怖い。休み明けの天皇賞は雨で動けなかったが、2Fの距離延長で大きく変わる。(日刊ゲンダイ大阪記者)

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