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結婚記念日15年目は「水晶婚式」、実は毎年呼び名があった!?

結婚記念日15年目は「水晶婚式」、実は毎年呼び名があった!?

 夫婦にとって大切な「結婚記念日」。2人で歩んで来た道のりを振り返りながら、この日に記念日ディナーを楽しむ夫婦や、家族で旅行に行ったり、プレゼントを贈り合う夫婦も多いのではないだろうか。

■節目の結婚記念日は「金婚式」「銀婚式」だけじゃない!

 結婚記念日は、何年目かにより呼び名がある。25年目が「銀婚式」、50年目が「金婚式」なのは比較的よく知られているだろう。もちろん「長く結婚していたら銀婚式や金婚式がある」程度の認識の方もいるだろう。だが実は「銀婚式」「金婚式」だけでなく、毎年呼び名があり、またそう呼ばれるようになった意味があるのだ。しかも贈り合うべきプレゼントも決まっているというのである。各年の結婚記念日の呼び名と由来、そしてプレゼントを紹介しよう。

■結婚5年目までの呼び名と贈るべきプレゼントとは?

 まずは、結婚1年目から5年目までを見ていこう。

【1年目】紙婚式

 まだ新婚間もない時期。1年目はまだ将来設計を真っ白な紙に書き出そうとする時期のようなもの。そのため、まさに将来設計などを紙に書いて、幸せな結婚生活を願うという意味から「紙婚式」と呼ばれている。プレゼントには手帳やアルバムなどのペーパーアイテムを贈るのがよい。

【2年目】藁婚式(綿婚式)

 新婚の時期は過ぎたが、まだ2人の関係がしっかりと固まっていない状態であるため、綿のように柔らかくもろいという意味から「綿婚式」とも呼ばれている。プレゼントには、ハンカチやシャツなどの綿製品をプレゼントし合う。

【3年目】革婚式

「3年目の浮気」という大ヒット曲があるように、男女の仲が倦怠期となりやすいといわれるのがこの結婚3年目。そんなときでも夫婦の危機が訪れないよう、丈夫で強い性質を持っている「革」を結婚生活のお手本にしようということから「革婚式」と言われる。バッグやベルト、サイフなどの革製品をプレゼントし合うといい。

【4年目】花実婚式

 危機が訪れやすいと言われる3年目を超えたことで、花が咲き、木に実がなるように、家庭での生活にも華やかで実りある幸せがあふれるようにとの意味から「花実婚式」(かじつこんしき)といわれる。プレゼントにはフラワーギフトを。

【5年目】木婚式

 結婚生活も落ち着いて安定してくる時期である5年目。夫と妻との関係が、ようやく一本の大木のようになるということから「木婚式」。箸や木工品、観葉植物などを贈り合うという。

■結婚10年目までの呼び名とプレゼント

 その年々の結婚記念日の呼び名には、深い意味があるようだ。プレゼントとして贈り合うものは、名称にちなんだものが多いので、分かりやすい。続いて、結婚10年目までの呼び名を紹介しよう。

【6年目】鉄婚式

 ひとことで6年といえば長く感じるが、一生続く結婚生活と考えれば、それも短い期間ではある。これからの2人が「鉄のように硬い人生を」送れるようにという意味が込められ「鉄婚式」と呼ばれる。プレゼントには当然ながら鉄製品。鉄の調理器具のほか、自転車や自動車なども。

【7年目】銅婚式

 夫婦の関係や財産などが徐々に安定してくる時期。これまでの結婚生活で、子どもに恵まれ家族が増えた方もいるだろう。そうした家庭の安定を銅にたとえて「銅婚式」という。もちろん、プレゼントには銅製品。銅のペアグラスなどもいいが、ラッキーセブンの記念の年でもあるため、ここは海外旅行などに奮発して、楽しい思い出を作るのもよい。

【8年目】青銅婚式/ゴム婚式

 この年には二つ名称がある。ひとつは「青銅婚式」。経済的にも安定してきた夫婦が、美術品にもよく使われる青銅を贈り合うことからこう呼ぶという。

 もう一つは「ゴム婚式」。青銅とは趣が大きく異なるが、ゴムのように弾力性のある関係に、という意味が込められている。まったく異なる名称にとまどうばかりだが、この年はアクセサリーを贈り合うほか、新婚の頃に購入した家電製品を買い替えたり、またはゴム製品を贈るということもよしとされる。とはいえゴム製品よりは家電製品の方が夫婦のテンションも高まるだろう。

【9年目】陶器婚式

 もうお分かりの通り、結婚記念日の名称は、年を重ねるごとに柔らかいものから硬いものへと変わっていく。送り合うプレゼントも、リーズナブルなものから徐々に高価なものへと変わって行く。この年は「陶器婚式」。陶器は日常的に使い硬さもあるものだが、衝撃が加わると粉々に壊れてしまう。夫婦の関係にヒビが入らないように、陶器を扱うように夫婦関係を大切にするようにという意味が込められているという。プレゼントは、そのまま「陶器」がよい。

【10年目】錫婚式/アルミ婚式

 錫(すず)のように美しく、柔らかさを兼ね備えながら歩んできた歳月に感謝を込めて「錫婚式」と呼ばれる。プレゼントには結婚指輪を新調するもよし、錫製のビアグラスもおすすめ。アラフォー以上の世代には、「スイート10ダイヤモンド」というフレーズでおなじみの懐かしいCMなども思い出されるが、10年目にダイヤモンドはまったく関係がなかった。

■11年目から20年目まで

【11年目】鋼鉄婚式

 鋼鉄のように強い愛の絆で結ばれることを願い「鋼鉄婚式」と呼ばれる。プレゼントには鋼鉄でできたものがよいとされ、フライパンなどのキッチン用品などが代表的な贈り物だ。

【12年目】絹婚式・亜麻婚式

 絹や麻のように、きめ細かい愛情や相手への思いやりを持つことを込めて「絹婚式」、「亜麻婚式」とよばれる。プレゼントにはネクタイやスカーフなどの絹製品はもちろん、いつもより少し上質な洋服や、パーティなどに使うファッションアイテムなどがおすすめ。

【13年目】レース婚式

 夫婦の間でさまざまな出来事を乗り越えて落ち着いてきた時期。ひと針ずつ編まれたレースのように2人の関係もゆっくり確実に強いものとなってきた。さらに針をすすめて関係を深めていけるように、との思いからこう呼ばれる。プレゼントにはレース製品がよいとされるが、カーテンを新調するなどもよい。

【14年目】象牙婚式

 象牙は木の年輪のように層になっており、年を重ねるごとに大きくなっていく。これになぞらえて、夫婦もお互いに年月を重ね絆を強くしていくことを願い「象牙婚式」と呼ばれる。象牙製品を贈り合うのがよいといわれるが、現在はワシントン条約で輸入が規制されているので要注意。

【15年目】水晶婚式

 水晶のように、曇りがなく透明感のある信頼関係を結ぶという意味が込められた「水晶婚式」には、水晶を使ったアクセサリーや、クリスタル製品を贈るのがよいとされる。

【20年目】磁器婚式

 磁器は薄いが耐久性に優れた素材。また、使い込むほどに風合いが変わって味わいが増す。「磁器婚式」はこうした磁器になぞらえて名づけられた。夫婦の関係もこのように、壊れにくく時間とともに味わいを深めていけるように、プレゼントにはペアの食器などがよい。

 ざっと各年の結婚記念日の呼び名を紹介してきた。プレゼントは、毎年几帳面にその年と同じ意味のあるものを贈り合うのもよいが、もちろんこれに縛られる必要はなく、自由にプレゼントを選ぶこともまた楽しいだろう。

■記念日としての重みが増すのは20年以上から

【25年目】銀婚式

 銀婚式の習慣はドイツで始まり、その後ヨーロッパ各国に広まっていった。1894年、明治天皇が銀婚式のお祝いをしたことから、日本でも広く知られることとなる。今までともに夫婦として人生を歩めたことへの感謝とお祝い、結婚50周年の金婚式へ向けて、さらに夫婦の絆を深めていくという意味がある。銀にちなんだペアの製品がおすすめ。

【30年目】真珠婚式

 真珠は「健康」や「富」そして「長寿」といった意味のある宝石であり、夫婦がこれからも健康で豊かな生活を末永く続けていけるようにという意味が込められている。プレゼントには真珠が使われたアクセサリーなどを贈り合うのがよいという。

【35年目】珊瑚婚式

 長い年月をかけて成長してゆく珊瑚。夫婦の35年という長い歩みになぞらえて、この年の結婚記念日は「珊瑚婚式」と呼ばれる。珊瑚のアクセサリーやタイピンなどもおすすめだが、海の見える場所への旅行もよい。

【40年目】ルビー婚式

 ルビーの深い色合いのように、夫婦が信頼を深めていけるようにとの意味が込められた「ルビー婚式」には、ルビーがあしらわれたアクセサリーもよいが、ルビーの深い赤にちなんだ赤ワインなどもおすすめだ。

【45年目】サファイア婚式

 サファイアの石言葉は「誠実」「慈愛」。長年連れ添った夫婦の結婚生活を表してこう呼ばれるという。サファイアを使ったアクセサリーを贈りあうのもよいが、夫婦でおそろいのアクセサリーを持つのもよい。

【50年目】金婚式

 さあ、ついに「金婚式」。50年といえば半世紀。長い間一緒に人生を歩みながら、豊かさを得た夫婦を祝う意味が込められている。この年は夫婦だけでなく子どもたちも一緒に祝うこともあるかもしれない。皆で一緒に食事をしたりするなど、盛大に祝おう。

【55年目】エメラルド婚式

 深く静かで尊い夫婦の生活を意味する「エメラルド婚式」。金婚式から5年が経ち、またこんなお祝いをするのも……と気がひける夫婦もいるかもしれないが、もともとは赤の他人だった妻や夫と、ここまで長く一緒に過ごせていることはある意味奇跡である。お祝いはしておいて損はない。指輪やブローチなどエメラルドでできた装飾品もよいが、2人の思い出になる品を贈り合うのもよいだろう。

【60年目】ダイヤモンド婚式

 世界で一番硬い鉱物といわれるダイヤモンドになぞらえた「ダイヤモンド婚式」は、夫婦の絆の硬さを意味する。プレゼントは男性にはダイヤモンドをあしらったネクタイピン、女性には指輪などが人気だという。

■まとめ

 今はまだ紙のように軽く壊れやすい関係でも、いつかダイヤモンド婚式を迎えられるその日まで、お互いを思いやって、末長く幸せに生きていきたいものである。

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