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【武豊】橋本聖子さんとの長きにわたる縁

[週刊大衆2017年12月25日号]

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 一度でも、競馬場に足を運んでくださったことのあるという方には、見たことのある風景ですが、JRAで行われる重賞競走では、レース後、調教師の先生や厩舎関係者、馬主さん、生産者などへの表彰式が行われます。

■土屋太鳳や松坂桃李、木村拓哉がプレゼンターに

 プレゼンターを務めてくれるのは、スポーツ選手やタレントの方で、今年の日本ダービーは、CMに出演されている松坂桃李さん、柳楽優弥さん、高畑充希さん、土屋太鳳さんの4人が来場。過去には、有村架純さん、草刈正雄さん、AKB48……僕が初めて日本ダービーを勝ったときは、木村拓哉さんから優勝トロフィーをいただきました。

 競馬場全体を包み込むようなフラッシュの光と黄色い悲鳴……日本ダービーを獲ったという高揚感の裏側で、ちょっと照れくさいような気持ちになったのを覚えています。

■海外競馬の馬券が買えるよう尽力した橋本聖子参議院議員

 表彰式は重賞レースだけのセレモニーですが、これとは別に、レースごとに毎回、優勝馬との記念撮影が行われています。これは、口取りと呼ばれるもので、馬主さんをはじめ、優勝馬の関係者がウィナーズサークルに集まり、1枚の写真におさまります。先日も阪神競馬場で、2歳新馬戦に勝ち、この口取りに参加させていただいたのですが……このとき、僕の横に並んでいたのが、橋本聖子参議院議員でした。

――えっ!? なんで、橋本さんが? 競馬を始めたばかりという人には、当然の疑問です。

――もしかして、馬主さんとか!? いえいえ、違います。勝った馬は、メイショウイサナ(牡2歳)。調教師は南井克巳先生。馬主は競馬ファンにはおなじみの松本好雄氏。そして生産者が北海道安平町にある橋本牧場……あのマルゼンスキーの生産牧場で、橋本さんのご実家なんです。

 当然、橋本さんとは小さい頃からの知り合い。僕にとっては、スピードスケートの橋本聖子でもなく、国会議員の橋本聖子でもなく、橋本牧場のお姉ちゃん。ちなみに、子どもの頃のあだ名は、“はーい、聖子”で、ハイセイコーだったとか(笑)。

 もう一つ。これもあまり知られていませんが、橋本さんは、自民党競馬推進議員連盟の会長でもあり、海外競馬の馬券が買えるようになったことにも大きく貢献されています。陰で支えてくれる人があっての競馬――改めて、それを実感した一日となりました。

■G1朝日杯フューチュリティステークスの初Vを!

 今週の競馬は、まだ僕が勝ったことのないG1「朝日杯FS」(阪神競馬場・芝1600メートル)。パートナーは、G3「小倉2歳S」の優勝馬、アサクサゲンキです。ベストは1200メートルかなと思いますが、前走1400メートルの「京王杯2歳S」(3着)でも、いいレースをしてくれたように、乗り方次第では、なんとかなるような気がしています。

 ゲストプレゼンターとして来場される、月9や朝ドラにも出演している俳優の岡山天音さんからトロフィーをいただけるように、今週も頑張ります。

■武豊 プロフィール
1969年3月15日、京都生まれ。1987年の騎手デビュー以後、通算4000勝、日本人騎手初の海外G1制覇、年間200勝突破など数々の金字塔を打ち立て、現在も活躍中。

【武豊】橋本聖子さんとの長きにわたる縁

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