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とんねるず、『みなさんのおかげでした』終了でも「消えない」理由

[週刊大衆2018年01月01日号]

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とんねるず、『みなさんのおかげでした』終了でも「消えない」理由

 数々の人気キャラや名物コーナーを生んだ、長寿バラエティが、その歴史に幕を下ろす。唯一の冠レギュラーを失った2人の今後は?

■ビートたけしやタモリが乱入したスペシャル番組でも…

 フジテレビの黄金期を支えたバラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』が、来年3月いっぱいで終了することが明らかになった。「今年9月に番組は30周年を迎え、記念スペシャル番組では、ビートたけしやタモリが番組に乱入して話題になりましたが、それでも視聴率は10.0%。その後の通常回では2桁の大台は遠く、5%台にまで落ち込むこともありました。終了もやむなしです」(テレビ誌記者)

 気になるのは、唯一のレギュラー番組を失う石橋貴明(56)と木梨憲武(55)、とんねるずの今後だ。「ネックはギャラの高さ。今も1本200万円クラスですから、制作側もおいそれと声はかけられません。そのため、“とんねるず完全引退”と書き立てる報道もありました」(芸能記者)

 30年もの間、王道バラエティの本流を守り続けてきた2人が、姿を消してしまうとしたら切ないが、実際、どうなってしまうのか?「確かに、近年は視聴率が落ちてはいましたが、それでも30年務め上げた実績は偉大。フジテレビが、この功労者をいきなり切り捨てることは、仁義上ありえません。『笑っていいとも!』終了から半年後に、フジで『ヨルタモリ』が始まったように、とんねるずにもなんらかの措置が取られるはずです。〈食わず嫌い王選手権〉〈細かすぎて伝わらないモノマネ選手権〉〈男気ジャンケン〉など、『みなおか』内の名物コーナーの特番や深夜番組などは、十分に可能性があるでしょう」(放送作家)

■スポーツや音楽業界と太いパイプ

 だが、こうした温情にしがみつく必要もなく、とんねるずは盤石との声も。「正月や夏の特番として、『とんねるずのスポーツ王は俺だ!』(テレビ朝日系)が、すでに定着しており、毎回、高い視聴率をマークしています。来年のお正月も、2日に放送が決まっていて、ドジャースで2年目のシーズンを終えた前田健太を“石橋ジャパン”に招集。日本一になった福岡ソフトバンクとリアル野球BANで対決することが発表され、早くも話題を呼んでいます」(前出のテレビ誌記者)

 こうしたスポーツ界の華麗な人脈こそ、とんねるず最大の強みと言えよう。「帝京高校野球部出身の石橋は、野茂英雄から始まる、日本人メジャー選手に太い人脈があります。また、石橋自身が米ハリウッド映画『メジャーリーグ』シリーズに出演していたこともあり、実は米球界での知名度が抜群なんです」(制作会社関係者)

 一方の木梨は同校サッカー部出身で、サッカーを通じて広い人脈を保持。さらに、松岡修造が熱血キャラでブレイクする前から番組で起用していた経緯もあって、松岡の元教え子、世界的テニスプレーヤー錦織圭とも深い信頼関係がある。「今年1月の『スポーツ王』には、来季こそメジャータイトルを獲るといわれている、ゴルフの松山英樹も参戦。本人も、次の出演を楽しみにしているそうですからね。メジャータイトルを引っさげ、『スポーツ王』に凱旋ともなれば注目度は抜群でしょう」(同前)

 他にも、秋元康を代表とする音楽業界とのパイプの太さも、業界随一だ。「過去には井上陽水など、バラエティ番組に引っ張り出しづらいアーティストでも、とんねるずならと出てくれたケースがありました。かつて美空ひばりさんにかわいがられていたのも有名な話です」(音楽関係者)

■ダウンタウンの松本人志も『みなおか』参戦へ前向き

 なぜ彼らは大物たちに、ここまで信頼されるのか。「とんねるずのお二人は、自分たちのジャンルを固定せず、歌にもドラマにも映画にも顔を出し、素人のまま、プロのルールに縛られずに好き勝手やって、各業界に大きな風穴をいくつも開けてきました。一見、無礼にも見えますが、要は素人ですから、その道のプロから競争相手に見られない。それでいて、高校運動部の縦社会で育った経験から、上下関係にきっちりしていて礼儀正しいので、どこへ行ってもかわいがられる。究極の“人たらし”なんですよ」(お笑い評論家のラリー遠田氏)

 もちろん、同じ芸人仲間も、とんねるずの功績に敬意を表しており、今後の協力態勢もバッチリという。「『みなおか』を通じて、当代きっての番組MCへと成長していったバナナマンや有吉弘行は、ともに自身の冠ラジオ番組で“寂しい”と同番組の終了に言及し、“(3月までに)機会があれば、ぜひ出させていただきたい”と話していました」(お笑い関係者)

 驚いたのは、不仲説もささやかれていた西のライバル、ダウンタウンの松本人志までもが『ワイドナショー』(フジ系)で、「(仲は)悪くないよ。先輩なんやもん。呼んでくれたらいつでも行くって言ってる。ただ浜田が……」とギャグ混じりながら、『みなおか』参戦へ前向きな姿勢を見せたことだ。「とんねるずとダウンタウンの共演が実現すれば、『笑っていいとも!』の最終回以来。それを契機に2組による新たな番組でも始まれば、ブーム再燃もありえますよ」(前同)

 まだ50代半ば。“もう一花”に期待したい!

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