これは大阪の某有名怪談師に聞いた話です。いまから数年前のこと、京都に住むA君とB君は真夜中に、とある廃病院へ肝試しにいくことになりました。病院内はお決まりの血のついたカルテや壊れた注射器が散々しカーカス状態(編集部注※レイ嬢いわく、廃墟の雑然とした状態のこと)でした。わりと広い病院で、懐中電灯で暗闇…


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