俳優の阿部寛(57)が主演を務める「日曜劇場」のドラマ『DCU』(TBS系)が快進撃を続けている。
1月16日の初回放送の世帯視聴率は16.8%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。1月23日の第2話と30日の第3話は15.2%と、1週間のドラマのうち最も高い視聴率をキープし続けている。
「13~49歳のコア視聴率も高く、30日の第3話は菅田将暉さん(28)の『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)と並んで6.0%。こちらもドラマでは1週間でも最も高い数字です。『DCU』は海上保安庁が全面協力。また、ハリウッドとの共同制作ということもあり、TBSの気合いの入れようもうかがえます。
やはり、なんといっても『日曜劇場』の作品ですからね。同枠からは超話題作が続々と誕生しています。TBSとしても同枠のドラマで失敗することは、絶対に避けなければなりません」(ドラマ制作会社関係者)
「日曜劇場」では、小栗旬(39)主演の『日本沈没-希望のひと-』、綾瀬はるか主演(36)の『天国と地獄〜サイコな2人〜』、大泉洋(48)主演の『ノーサイド・ゲーム』、そして平成と令和の民放ドラマ史上1位の視聴率を取った堺雅人(48)主演の『半沢直樹』などのドラマが放送されてきた。
「同枠で主演を張るというのは、俳優にとっては名誉であり、同時に大きなプレッシャーでしょうね。4月クールには嵐の二宮和也さん(38)が主演を務める『マイファミリー(仮)』が放送されるといいますが、こちらも絶対に失敗はできないでしょう」(前同)