北京五輪スノーボード男子ハーフパイプ予選で、見事1位通過をはたした平野歩夢(23)。彼が今大会で使用しているギアに関する驚きの事実が、10日配信の『スポーツ報知』(報知新聞社)で報じられている。
「記事では、平野が日ごろから愛用し、今回の北京五輪でも使用しているスノーボードブーツが紹介されていたのですが、驚きなのがその素材です。平野が愛用するバートンの『アイオンレザー スノーボードブーツ』は、なんとはレザー製なんだそうです」(情報誌記者)
スノーボードのブーツと言えば、防水性の高い「ゴアテックス」などの素材を使ったものが一般的だ。平野が使用しているブーツは天然牛革が使用されているため、ゴアテックスのブーツなどに比べると、重く、防水性も低い。そのため、北京五輪でも革製ブーツを履いている選手はほとんどいないそうだ。
「平野が大切な大舞台でもそのブーツを使用する理由が、意外にも“見た目”だというあたりも、さらに驚きですよね」(前出の情報誌記者)