お笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二(45)がMCを務めるテレビ朝日のバラエティ番組『電脳ワールドワイ動ショー』(毎週土曜系)の放送時間が、30分から1時間に拡大することが発表された。
2021年10月に土曜の22時25分から55分まで放送されてきた同番組だが、4月からは土曜の21時55分から22時55分まで放送枠を拡大する。
『電脳ワールドワイ動ショー』は、各国のローカル動画を見ながらニュースではわからない“世界の今”を本気で考える新感覚の情報バラエティ。
放送枠拡大にあたって、小峠は「ちなみにウチの母親、なぜか分からないけどこの番組が好きで毎週、見ているらしいんですよね。たまに休止になると、放送終了になったんじゃないか、と焦っちゃうみたいです。1時間になっていちばん喜ぶのはウチの母かもしれません」と笑いを交えてコメントしている。
「同番組は海外のローカル動画をスタジオにいる小峠さんをはじめとする出演者がワイプで見て、意見や感想を言ったり、議論を交わしたりする番組です。
ワイプで映像を見てリアクションする、コメントするというのは小峠さんの得意とするところですよね。同じようにワイプで映像を見てコメントする『オモウマい店』も絶好調ですからね」(制作会社関係者)
2021年4月、小峠とヒロミ(57)をMCに迎えてスタートした『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(日本テレビ系)。番組はスタート以来、世帯視聴率12~14%ほどと好調をキープしており、2月8日の世帯視聴率も13.7%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録している。
「テレビ各局が重視するコア視聴率も抜群に高く、8日は6.6%でしたからね。『行列のできる相談所』や『しゃべくり007』など、日テレのバラエティ番組にもマンネリ化や人気に陰りが見えます。そんな中にあって『オモウマい店』は、日テレのバラエティを力強くけん引している存在と言えるでしょうね。
同番組は近年スタートしたバラエティ番組では、最強のコンテンツとも言われています。それは低予算にもかかわらず、コア視聴率をしっかり取っているからですよね」(前出の制作会社関係者)