3月6日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)で、三浦翔平(33)と城田優(36)が故三浦春馬さんについて語ったことが話題になった。
今回は、ミュージカル『カーテンズ』で共演する三浦、城田、米本学仁(たかと)の3人が登場。三浦は芸能界に入ったきっかけについて、「チャランポランに生きてきたわけですよ。で、高校をやめちゃって、途中で」と語り、当時エキストラのバイトで知り合った人から「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」に出ることを勧められ、最終まで残り事務所に所属したと明かした。
事務所に入ってすぐ、2008年放送の『ごくせん』第3シリーズ(日本テレビ系)への出演が決まったといい、まだ俳優としての心構えもなく、気軽に現場に行った三浦は「なんか一人だけノリ違うな、みたいな」と当時の雰囲気を説明。城田が「ちょっと遊びにいってみたみたいな感じだったんだ?」と行くと、三浦は「そうそうそう」と苦笑い。
三浦は「台本、見方も知らないし、まあとりあえず覚えてセリフを言うことしかやってなかったんだけど、そんときにすごく感銘受けたのは、やっぱ三浦春馬」「学校にいる中ではワチャワチャしてるんだけども、本番がかかると急にスッて入ってくのを間近で見てて。あ、コイツすげぇなって」「役者さんて、こういう仕事なんだな」「ちゃんとやらなきゃいけないって」と三浦春馬さんの様子を見て、考えをあらためたと告白。
城田が「春馬が翔平を更生してくれたってことだね」と笑うと、三浦も「役者っていうものを間近で見て、あ、こうしなきゃいけないんだってのを教えてもらったのかな」とうなずいていた。