開店前の大炎上を経てついにオープン!元雨上がり決死隊・宮迫博之の焼肉店『牛宮城』に行ってみてわかった「3つの希望」と「2つの絶望」レポートの画像
『牛宮城』のすき焼きコース「交雑牛サーロイン」 撮影/日刊大衆

 3月1日、元雨上がり決死隊の宮迫博之(51)がプロデュースした焼肉店『牛宮城』が渋谷に正式オープンした。同店は「共同経営者のヒカルが試食会の質の低さに激怒して撤退」を皮切りに、数多くのトラブルが報じられていた。

 オープン直後には「おいしかった」「レベルが高い」といった声もSNSに上がっていたが、ホリエモンこと実業家の堀江貴文(49)は味は称賛しつつも、6日にツイッターで席を埋め続けることの難しさから「今なら半年後撤退がベストかも」とツイートしたりと、まだまだ予断を許さない。

「くわえて、不可抗力ではありますが、まん防(まん延防止等重点措置)が3月21日まで延期になった都合で、3月7日~21日の午後7時15分以降の予約がキャンセルになってしまったことを、宮迫自身が3月6日にYouTubeチャンネル『宮迫ですッ!』で謝罪していました。

 あっという間に予約が埋まっていただけに、残念がる人も多いでしょうね」(女性誌記者)

 話題の『牛宮城』は実際のところどうなのか。本サイト『日刊大衆』のグルメ記事担当ライターも、その実力を探るべく週末の3月4日に同店を訪問することに。

『牛宮城』は「焼肉コース」と「すき焼きコース」で分かれており、予約開始日の2月24日の時点ですでに焼肉コースは3月下旬まで埋まっており、「すき焼きコース」の一番リーズナブルな税込み4980円、交雑牛のコースを選択した。

 以下が、『牛宮城』の訪問レポートとなる。 

「渋谷駅からセンター街を抜け、東急ハンズに至る道沿いにある新しいビルの5階にお店があります。

 エレベーターが開くと、ドアなどもなくいきなり店のエレベーターホールとなっていて、出川哲朗さん(58)ら芸能人からお祝いの花が飾ってあるほか、YouTubeで幾度となく見た牛のオブジェが目の前にありました。

 ちょうど、そこで宮迫さんが他のお客さんと一緒に記念撮影をしていたんですが、あやうく気づかず素通りしてしまうところでした。というのも、宮迫さんには“オーラ”がまったくなかったんです」(グルメ記事担当ライター=以下同)

『宮迫ですッ!』では3月4日にキッチンカーで『カフェ店員が宮迫ドッキリ』を行った際に一般人に扮していたこともあるが、その時以上に宮迫は「オフ」の状態になっていたようだ。『牛宮城』では「芸人」や「YouTuber」ではなく、あくまで裏方でいようとしているということなのか。

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