綾瀬はるかや吉田羊は大の納豆好き、水谷豊“1日1食”、中村玉緒の健康の秘訣はパチンコ…生涯現役スターに学ぶ!「ビンビン元気」生活習慣15の画像
綾瀬はるか

 芸能界の巨星たちが、昔と変わらず活躍を続けているのには理由がある。彼ら独自の健康法を、お試しあれ!

 新型コロナの感染者数は、ピークを過ぎたともいわれているが、いまだ予断を許さない状況が続く。しかし、コロナに気を取られて、生活習慣が乱れ、健康を損ねてしまっては元も子もない。

 そこで今回は、年齢を重ねても精力的に活動している芸能界のスターたちの健康法を学び、元気な体と心を手に入れたい。

■タモリや京本政樹もファスティングを実践

 まずは偏りがちな「食生活」から。今、芸能界で流行しているのがファスティング、いわゆる少食だ。

タモリ(76)をはじめ、水谷豊(69)や京本政樹(63)など、“1日1食”しか食事をとらない芸能人は多いんです」(芸能プロ関係者)

 最近、耳にする機会が多くなった、この“1日1食”だが、効果はどれほどのものなのか。循環器科を専門とする医師の石蔵文信氏は、こう話す。

「中高年になって、以前と同じように食べていたら、どうしてもカロリーや塩分などが多くなる。このカロリーや塩分などが、糖尿病や動脈硬化を呼び寄せてしまう。その意味で1日1食はプラスに働くでしょう」

 食事を抜くことに抵抗がある人には、加山雄三(84)が実践する朝食ステーキはいかがだろうか。

「朝からサーロインステーキ400グラムをペロリと平らげ、健康を維持しているんです」(テレビ局関係者)

 朝から肉は胃に重い……と思ってしまいそうだが、東医食治研究会会長の田村哲彦氏によると、理にかなった食事法だという。

「栄養学的には非常に合理的なんです。実は、朝からステーキ(タンパク質)を食べると、肝臓にエンジンがかかった状態になる。肝臓が活発に動くから代謝が良くなり、一日を元気に過ごせるというわけです」

 加山がいつまでも“若大将”でいる秘訣は、肉にあったようだ。

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