■不倫退所のマッチは「すごく薄っぺらく感じる」

 近藤は2020年11月の『週刊文春』(文藝春秋)に25歳年下の女性との5年にわたる不倫が報じられ、無期限の芸能活動自粛処分に。2020年4月中旬に入り、近藤本人から申し入れがあり、同月末でジャニーズ事務所を退所している。

「本当に“突然”という感じで辞めたそうです。ジャニーズ事務所の人たちもあまりの急な展開に驚いていたそうですからね。近い関係者からは“記者会見をしたほうがいいのでは”という声もあったそうですが、現在に至るまで正式な釈明会見はすることとなく、歌手活動、レースチームの運営を続けています」(前出の女性誌ライター)

 2020年5月、『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)に生出演した東山紀之(55)は「退所の仕方について大きな疑問が残る」と近藤の退所について言及。

「後輩たちにもファンにも説明がなかった。それは説明をしたくなかったのか、することができなかったのか、それともこれからするのか、どういうふうになっていくのかは見ていく必要がある」とコメント。

 さらに、「僕らはたくさんのファンの人たち、スタッフの人に支えられていますから。それと向き合うというのは礼儀の1つだと思う」と続け、「マッチさんのために、自分自身を犠牲にして助けてきたスタッフの方をたくさん知っている。その人たちの思いは、マッチさんはどう受け取っているのかなって。退所のコメントでも、すごく薄っぺらく感じるんですね」と厳しい表情で、先輩でジャニーズのレジェンドである近藤を痛烈批判したことが当時、大きな話題を呼んだ。

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