園子温監督「性加害」報道に自筆反論も…「大失恋」満島ひかりの弟・真之介への“仰天仕打ち”、オーディションでの“禁句”は「新宿スワン」!トリンドル玲奈「号泣」、千秋は“炎上”、爆笑問題・太田光&吉高由里子も“参戦”の「園トンデモ伝説」!!の画像
満島真之介、満島ひかり、トリンドル玲奈

 映画監督・園子温氏(60)の人生が今、大きく揺れている――。

 事の発端は4月4日、『週刊女性PRIME』が園監督による複数の女性に対する性的加害について報じたこと。3人の女優が、園監督によって無理やり性行為を迫られたことや、卑わいなメッセージを送られていたことなどを告発したのだ。

 園監督の事務所は報道を受け4月5日、〈関係者各位の皆様にご迷惑とご心配をおかけしてしまい、心よりお詫び申し上げます。事実関係を整理して、改めて発表いたします〉とコメントを発表。

 翌4月6日には、園監督自身が直筆でコメントを発表。だが、報道をめぐる周囲の混乱について謝罪したものの、「事実と異なる部分が多い」と、一連の告発に反論する可能性も示唆する文面だったのだ。

 また、同日にはアクション指導者として活動し、自身も映画『キングダム』に出演するなどしていた俳優・坂口拓(47)が、園監督と告発した女性の1人を結果的に引き合わせることになった飲み会を開いていたことを自身のYouTubeチャンネルで謝罪。また同日夕方には、『文春オンライン』で園監督作品『ヒミズ』でプロデューサーを務めた梅川治男氏(61)による性加害が報じられている。

 女優の吉高由里子(33)は4月6日、自身のツイッターで〈被害者の方は名前を見るだけで深く長く強く苦しむんだから 悲しいや そんな世界だと思われてしまう 真摯に熱意をもって作ってる方達に失礼です〉と投稿。

 4月6日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)に出演した遠野なぎこ(42)も「事実なら最低です」と憤りをあらわにし、橋本マナミ(37)も「女性に対する誠意がない。仕事をエサに口説くのもダサい」とバッサリ切り捨てた。

「吉高さんは園監督による2006年の映画『紀子の食卓』でスクリーンデビューを飾っているだけに、その言葉は重いですよね。

 また、タレントの千秋さん(50)は、2014年6月、ツイッターで、芸能界入りする前に園監督にスカウトされた過去を明かし、“監督は覚えてないだろうな。中野の事務所に行った事がある。あの時の呪いなのか、わたしは未だに映画というものに出れた事がない。無縁極まりない。でも脱ぐのはやだったんだ”と書いていたことが発掘され、現在進行形で“炎上”しています」(制作会社関係者)

 爆笑問題太田光(56)も、4月6日に『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)で園監督について「映画はお前の一番大事なものじゃなかったのか? それを下心の道具に使って」と名指しで批判した。

「太田さんは昔から園監督の映画を批判してきているので、さもありなんといった感じでしたね。そんな園監督は、業界でも異端児としてその名を轟かせています。突き抜けた人が多い世界ではありますが、園監督の“トンデモ伝説”ともいうべき逸話は枚挙にいとまがありません」(前同)

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