ダウンタウン、伝説の「31年ぶり漫才」は“終わりの始まり”!?松本人志、フジ『ワイドナショー』隔週出演は“時限措置”!!「65歳引退」へ「長寿番組」軒並み終了の気配!の画像
松本人志(ダウンタウン)

 お笑いコンビ・ダウンタウン松本人志(58)と浜田雅功(58)による31年ぶりの“伝説の漫才”から1週間が経った。

 4月3日、大阪・なんばグランド花月(NGK)で開催された吉本興業の創業110周年記念公演「伝説の一日」の千秋楽・第3回目公演に2人は出演。31年ぶりに「打ち合わせなし」だというアドリブで漫才を披露し、NGKに詰めかけた850人の観客、そして多くの芸人たちを沸かせた。

 この「伝説の一日」興行のオンライン視聴チケットの販売数は4月4日の時点で10万枚を超えるほどの勢いで、売り上げは単純計算で2億4000万円に上ると『スポニチアネックス』が報じ、ダウンタウンがNGKに登場した4月3日は、まさに「伝説の一日」となった。

 4月4日、松本はツイッターを更新して「欲を言えばキリがない。今できるダウンタウンの漫才を表現できたのかなーと思っております」と綴った。

「漫才を“しないしない”と言っていたダウンタウンが、ついに漫才を披露したんです。『伝説の一日』に出演していた芸人たちも2人が何をするのか本当に知らされておらず、出囃子が鳴り、舞台中央からセンターマイクがせり上がってきたのを見て“漫才やるんだ!”となり、舞台裏は大いに沸き、涙する若手もいたといいます。

 ただ、封印してきた漫才をやるというのは、松本さんの心境に変化が生じているからなのでは、とも言われいます。かねてより、松本さんは“65歳で引退”と公言していましたから、それに向けて準備が始まったのではないか、ともささやかれているんです……」(お笑いプロ関係者)

 松本は2021年1月の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、「ちょっとさすがに、65歳で辞めようと思ってる、最低でも。それまで仕事あるかわからなんけど」「あともう8年ぐらい」とコメント。

 同年12月の同番組でも「何年か前から着陸態勢には入ってるからね」と一線から引く準備をしていると明かし、その時期については「(あと)15年は厳しいわ。まぁ65(歳)、あと7年じゃない」と語った。

 3月27日には、4月から松本が『ワイドナショー』に隔週での出演になることを発表。「なかなかスケジュール的にいろいろ。この番組2本撮りできひんやんか」と説明し、「解放された気持ちは正直ありますよ」と心境を吐露。

 4月3日の同番組のエンディングでは、松本が「今まで『ワイドナショー』、本当にありがとうございました」と番組卒業を匂わせるように挨拶し、これに東野幸治(54)が「違う違う違う!」とフォロー。松本がさらに「この番組は僕の青春でした。クラブ活動みたいに楽しかったです」と続けると、東野が「隔週隔週!」と突っ込みを入れる場面があった。

『ワイドナショー』が隔週での出演になるのは、松本が2019年11月より3代目局長を務めている『探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ)の収録スケジュールとの兼ね合いだとされる。

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