元SMAPで新しい地図として活動する香取慎吾(45)が、2ndアルバム『東京SNG』リリースを前に4月12日配信の『Real Sound』のインタビューに応じ、ファンを中心に話題を呼んでいる。
このインタビューで香取は、周囲のスタッフのアイデアなども参考に『東京SNG』ではジャズに挑戦することになったと明かし、アルバム制作の経緯について語っている。
また、自身の芸能活動について「子どもの頃から芸能界で働いて、皆さんが応援してくれるのが嬉しくて、ステージに立ったりテレビに出たりしてきました。そういう声がなかったら自分はどうやって生きていこう? ぐらいの生き物なんで」とコメント。
SMAPが解散し、稲垣吾郎(48)、草なぎ剛(47)とともに新しい地図として活動するとなった際、香取が「ゼロから頑張ります」といったような発言をすると、ファンからは「“ゼロ”とか何言ってんの? こんなにたくさん私たちがいるじゃない」「私たちのこと忘れてるわけ?」と応援コメントがあり、当時は本当に支えられたと振り返った。
今でも香取が自身を「アイドル」と言い続けていることには「正直、僕からするとアイドルをやめる理由がない」とし「アイドルほどずるいものはないし、すごく楽しいものはないと思う」「“僕はアイドルだからそれは話しません”なんて言って成立するの、アイドルくらいじゃないですか(笑)」と持論を展開した。
「インタビューは、香取さんの仕事に対する考えやアイドル論なども知ることができ、読み応えのある内容になっています。ただ、気になるのは“皆さんが応援してくれるのが嬉しくて、ステージに立ったりテレビに出たり”という言葉ですよね。
SMAP解散後、テレビ局によるジャニーズ事務所への忖度が働き、地上波に出る機会がガクンと減った新しい地図の3人ですが、特に香取さんは“テレビへの未練”を垣間見せてきましたからね」(女性誌ライター)