オードリー若林正恭・春日俊彰「3人の意外な恩人」と「決して忘れられない」1000円の呪縛の画像
若林正恭(オードリー)

 4月16日深夜放送のラジオ『オードリーオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、若林正恭(43)が、以前『あちこちオードリー』(テレビ東京系)で盛り上がった際の出来事を回想。そこで登場した意外な恩人についてのエピソードが明かされ、話題を呼んでいる。

「今回のラジオでは、まず若林さんの所属事務所『ケイダッシュステージ』には原口あきまささん(46)、はなわさん(45)、トム・ブラウンなどが所属しており、『あちこちオードリー』で共演した際の話をしたんです。ここからしばらく、“誰もウチの事務所はいいですよ、と言わなかった”というトークをきっかけに、オードリーの2人の下積み時代の話が出てきたんです」(専門誌記者)

 若林は「いまは変わったと思う」としつつも「俺たちが20代のころ、無償で社員の引っ越しとか手伝わされた」「実家の車持って来いって言われた」「俺らとビッグスモールン(※2019年末退所)が食らいすぎている」と回想。

 おカネがなさすぎて「あと5日を1000円で過ごさなきゃいけない」という最悪のタイミングで、電車賃の支給もなしで「『Zepp TOKYO』でチラシ1000部配りに行ってこい」と事務所に言われたことがあったと暴露。当時のオードリーにとって生死に関わる、ゆりかもめ代含め往復1000円超えの出費があったという。

 こうした下積み時代について若林は、

「原口さんとかはなわさんとかマエケンさんに、バイトとかそういうのでクビになったら食べさせてもらってたし、着てるものも、みんなはなわさんと原口さんのおさがりだったんだよね」「もう無理だったよな、食えなくて」

 と原口あきまさ、はなわ、そして16年に急逝した“マエケン”こと前田健さんの名前を出した。

 こういった恨みつらみを同事務所のマネジャーが多く集まっていた『あちこちオードリー』で話した結果、「終わった後、マネージャーが一人もいなくなってた」という。

「その後も『ANN』では、事務所に関するエピソードが続き、中野区の落合にある球場で草野球をする企画のためにビッグスモールンのゴン(46)、チロ(44)と若林さんがバイクで落合に向かった際の話も、悲哀に満ちていました」(前同)

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