嵐の二宮和也(38)を中心に2021年4月に開設され、わずか1年で登録者数319万人に達したYouTubeチャンネル『ジャにのちゃんねる』のメンバー、KAT-TUNの中丸雄一(38)、Hey!Say!JUMP(ヘイセイ)の山田涼介(28)、Sexy Zone(セクゾ)の菊池風磨(27)が4月23日、『1億3000万人のSHOWチャンネル』(日本テレビ系)に出演。
番組の終盤に、二宮を含めた4人が同局系『24時間テレビ 45』(8月27日、28日放送)のメインパーソナリティーを務めることが発表された。
これで6回目の大役となる二宮は、番組MCの櫻井翔(40)と同じ最多6度目のメインパーソナリティーを務めることについて「もう(合計で)120時間テレビくらい。気づきの1日になればいいなと。いいところも悪いところも全部記憶にのこしてもらいたい」と意気込みを語った。
「二宮さんが意気込むのには理由があります。昨年8月に放送された『24時間テレビ』は、全枠の世帯平均世帯視聴率が12.0%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)で、これまでの全44回中、歴代29位という大惨敗を喫してしまったんです。
コロナ禍でこれまで通りの企画ができなかったというのも大きいのでしょうが、メインパーソナリティーを務めたKing&Prince(キンプリ)のお茶の間への浸透度がいま一つだったのでは、という声もありました」(制作会社関係者)
キンプリはデビュー前後から“ポスト嵐”としてジャニーズ事務所の期待を一身に背負い、飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍を続けている。
「キンプリは高い人気を誇っていますが、あくまでもジャニーズファンからの人気がメイン。『24時間テレビ』はシニア層を含め、幅広い世代が見てきた番組です。テレビ各局は13~49歳のコア視聴率を重視していますが、『24時間テレビ』はスポンサーのことも考えると、全世代に見てもらいたいでしょうからね。
そういった意味でキンプリはまだまだ若く、これからといった存在。『24時間テレビ』を例年見てきた視聴者にはあまり刺さらなかったのかもしれません。むしろキンプリは、昨年の『24時間テレビ』を経て、人気が増している感がありますよね。
一方、今年の『ジャにのちゃんねる』のメンバーはキャリア的にはベテランの域に入っていますし、お茶の間への浸透度はキンプリ以上ですよね」(前同)