番組開始から間もなく１か月が経とうとしているフジテレビ系の昼の情報番組『ポップＵＰ！』だが、相変わらず大苦戦を強いられているようだ。
４月４日、初回放送の世帯視聴率は３.２％（すべてビデオリサーチ調べ、関東地区）、個人視聴率は１.６％だった。４月１日の『バイキングＭＯＲＥ』の最終回の世帯が４.８％だったことからもうかがえるが、『ポップＵＰ！』になってから大幅に数字を落としている。そこからさらに視聴率は低下し、４月２５日と２６日の世帯視聴率はともに１.９％、個人視聴率も０.９％と、改善の余地は見られない。
「ＭＣを務めている佐野瑞樹アナウンサー（５０）と山崎夕貴アナ（３４）も内心焦っているでしょうね。特に佐野アナは放送初回に、定年まで番組をやり切りたい、と意気込んでいましたが、このままだと冗談抜きで秋の改編で危ないんじゃないかと……。３時間生放送をやって個人視聴率が０％台ですからね。
木曜パーソナリティの高嶋政宏さん（５６）の欠席やセクハラ発言も問題視されていますよね」（制作会社関係者）
高嶋は４月７日の生放送を舞台稽古のため欠席。ピンチヒッターとして出演した東野幸治（５４）が「おかしくないですか？ 栄えある１発目に高嶋さんが静岡で舞台稽古って……こっちの本番のほうが大事じゃないですか？」と疑問を呈していた。
また、高嶋は同月２１日も出演舞台が好演中のため生放送を欠席。代わって出演したスピードワゴンの井戸田潤（４９）が「まさか、高嶋さんがこんなに来てないって俺も知りませんでした」と驚き、佐野アナが「まだ３回のうち１回という……。３打数１安打です」と説明。これに井戸田が「ちょっと甘やかしすぎなんじゃないですか」と突っ込みを入れる場面があった。
