黒島結菜(25)がヒロイン・比嘉暢子(ひが・のぶこ)を演じている、2022年度上半期のNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』。暢子の姉の良子を川口春奈(27)、妹と歌子を上白石萌歌(22)が演じ、一番上の兄の賢秀を竜星涼(28)が演じている。
第5週では、賢秀が投資詐欺に騙され、仲間由紀恵(48)演じる母の優子がかき集めたお金を詐欺師に持ち逃げされる。それに気づいた賢秀は自暴自棄になり、ガレッジセールの川田広樹(49)が店主を演じているハンバーガー店で大暴れ、備品を壊し、居合わせた人にけがをさせてしまう。
その後、優子と暢子がハンバーガー店に謝罪しに行くものの、壊した備品や営業できなかった日数分の賠償責任を求められたため、比嘉家の金銭事情はより苦しいものになる。そして賢秀は書き置き一枚を残して失踪する、という悪夢のようなストーリーが繰り広げられた。
「竜星さんが演じる“ニーニー”は、これまでも黒島演じる暢子の就職先の御曹司とケンカして、それが原因で暢子の内定が取り消されそうになるなど、迷惑をかけてきた。現状、家族の足を引っ張る存在です。
“ニーニークズすぎる”“見ていて腹が立つことしかない”といった視聴者の声も、ネット上では本当に多数飛び交っています。まだ第5週という序盤ながらこれだけバッシングを集めているニーニーですが、役を越えて演者の竜星さんにまで批判が飛んでしまっている状況なんです」(ワイドショー関係者)
視聴者からは、「竜星涼好きだけど演技うますぎて嫌いになりそう」「お兄さんにイライラする!竜星涼のこと嫌いになりそう笑笑」「竜星涼は割と好きな若手俳優だったけど役がひどすぎて嫌いになりそう」といった声がSNSに寄せられており、まさに賢秀を演じる竜星にまで悪印象が及んでいる、とも言えそうだ。
「演技が上手いからこそ、竜星さんがそれだけ憎たらしく見える、ということだと思いますが、演者の竜星さんにネガティブなイメージがついてしまうのはさすがに気の毒ですよね。そこまで憎まれてしまっている二―二―を演じる竜星さんですが、当たり前ですが、役と人柄は全く違う。真っ直ぐで母親想いな熱血好青年だといいます」(前同)