吉高由里子、2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』主演で巻き返し!?柴咲コウと「一進一退」バチバチ女優対決の画像
吉高由里子、柴咲コウ

 2024年放送のNHK大河ドラマ光る君へ』は、主演を女優の吉高由里子(33)が務める。吉高が演じるのは、大河ドラマ史上初の主役で平安時代を代表する「紫式部」だ。

「本作は17年の柴咲コウ(40)主演作『おんな城主直虎』以来7年ぶりの女性主人公であることも注目されています。というのもこの2人には不思議な縁があって、一進一退の人気合戦を繰り広げているんです」(専門誌記者)

 キッカケとなったのは、福山雅治(53)主演の人気作品『ガリレオ』シリーズだといわれている。本作は07年にフジテレビ系でドラマ化し、08年に映画『容疑者Xの献身』が公開。

 その後13年にシーズン2が放送して13年に映画『真夏の方程式』が公開されている作品だ。

「シーズン1のヒロインで新人女性刑事の内海薫を演じていたのが、柴咲さん。シーズン2で海外研修に行った内海に代わって登場したキャリア組警部補のヒロイン岸谷美砂を演じたのが、吉高さんでした」(前同)

 当時柴咲は吉高について、

「『ガリレオ』の一員、内海薫として、続編が決まりうれしく思います。変人物理学者の相手をするのは本当に大変なのですが……、先輩刑事として、後輩刑事の奮闘を応援しています」

 と応援の声をかけていたほか、福山も吉高の演技力については、

「天才肌の女優さんだと思います。初の刑事役ということもあり、言葉が難しいなか現場で苦戦していたようですが、仕上がりはそれをまったく感じさせない。天性の女優気質を持っていらっしゃるのではないでしょうか」

 と太鼓判を押していたのだが……。

「キャリア組アピールする割に推理力がお粗末な憎めないキャラをしてたんですが、やはり“2代目”の宿命というべきか柴咲さんと比較されてしまっていて……最新映画もリストラ疑惑が出ています」(前同)

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