元俳優の高岡蒼佑(40)が19日までにインスタグラムのストーリーズを更新。テレビのニュースをにぎわせる最新の時事問題について、歯に衣着せぬ持論を述べた。
先日、6月にキックボクシングルールでの格闘技戦に挑むことが一部で報じられ、にわかに注目を集めている高岡は、この日、「マスクなんてしてたら暑くて死ぬ」という書き出しで、目下議論中の‟脱マスクの是非”について主張を展開。「ニュースも相変わらず嘘ばっかりだし忖度メディアの情報は信じてないし今年はマスクするのやめよ」「子供にマスクなんて強制させられないし大人は見本になる行動を取ってあげないとやばいね マジで危険 窒息するわ #マスク危険」と自らの考えを明かした。
さらに「こんなクソ暑いのにマスクして何かのトレーニングですか 通り過ぎるたびにまた1人アホまたいたアホって言いながらチャリ漕いでる自分 逆に死にたいんかな」「こんなクソ暑いのにマスクしててなんかもはやみんなドMの変質者にしか見えない」などと、過激な言葉を交えながら‟脱マスク”を訴えた。
この投稿に対し、フォロワーからは「そうすけさんの考えを押し付けすぎです。アホって言葉はやめていただきたい」といったリプライが。高岡は「マスクの強要押し付けられてる子供達がいる限り言うでしょうね」「アホなんて赤の他人に腐るほど言われたけどなんも気にならへん」と突き放す一方で、アレルギーのためにマスクをせざるを得ないというフォロワーの意見には、「なるほど それは軽率でした ごめんなさい」と素直に謝罪の言葉を述べている。
しかし、「どんどん声上げていかないと真夏には窒息死」と自身は一貫して脱マスクの立場であることを強調。現在も大半の国民がマスク生活を送っていることについて「そもそも勘違いしてるのか なんなのか 馬鹿なのか 強制力がない」とし、「子供に一日中マスクさせていいと思ってる親御さん 絶対にというか、のちのちね、後悔する気しますよ」「子供の為に立ち上がらないと極端な話?いや、リアルな話、殺されますよ」とフォロワーからのリプライを引用しながら強気なコメントを連投。
日本のコロナ対応についても「もはや後進国 そして実験にはもってこいの国民性 日本人にも原因があるのよ だっさい時代のだっさい世代」とバッサリ切り捨てた上で、「不安を煽るだけのテレビは罪だよ テレビなんて観てたら本当人生損しまっせ」「テレビを見てない自分からしたらまぁだやってんのか これのみ 茶番劇を真剣に気にし過ぎや」とらしさ全開の‟高岡節”で持論を展開した。
高岡といえば、『パッチギ!』『クローズZERO』『ROOKIES』といった‟青春モノ”の作品に数多く出演し、女優の宮崎あおい(36)の元夫としても知られている。2011年にツイッターで《韓流偏重》とフジテレビを批判したことが大きな騒動に発展し、2020年に俳優業の引退を発表するなど、‟元祖・爆弾男”として業界内外を騒がせてきた過去があるが、引退後は居酒屋勤務やゴミ収集作業、アパレルブランドの立ち上げなどを行って生計を立てていたと伝えられている。
高岡は、投稿の最後に‟4630万円誤給付問題”や‟国費16兆円の不透明支出”にまで言及。「テレビの報道次第でコントロールされている国民、爆笑。 とか、言ってるレベルじゃなくなってきたかもね」「いつまでノー天気なんだろ、この国民は」と日本人の現在地を憂いている。