女優の池田エライザ(26)がタツノコプロ創立60周年記念『WOWOWオリジナルドラマ DORONJO/ドロンジョ』にて、主人公の泥川七音(どろかわ・なお)を演じることが発表された。泥川は、のちに名作『ヤッターマン』の“ドロンジョ”になるということで、放送前からすでに多くのファンが注目を集めている。
5月18日に池田はインスタグラムを更新して、
《主人公で後のドロンジョである泥川七音を演じました。
この作品を撮り終えた時、私はもう空っぽでした。心も魂も、全部。もう動けない。このままここで眠りたい。そう思うほどハードでとてもおもしろかったのです。
その理由は今後の情報をお待ちください😈
公式インスタグラムで最新情報ややチェックできます🐣》
とつづったほか、ドロンジョのキャラクタービジュアルを紹介している。
「我々の知るキュートでセクシーで、どこか憎めないおちゃめな“ドロンジョ様”とは似ても似つきません。左足は機械式の義足だし、《自分の存在価値を唯一見出せるのが、肉体同士が激しくぶつかり合う真剣勝負の闘いの場》というキャラ設定どおり、地下格闘技の選手のような無骨なファッションです。これはこれで主人公らしくてカッコいいですが、最終回であの“ドロンジョ様ファッション”になるんでしょうね」(アニメ専門誌記者)
原作のドロンジョは金髪碧眼。大きなフード型の仮面を被っており、黒いレオタードとロングブーツが実にセクシーな美女で、ただでさえ際どいファッションなのに劇中ではボスのドクロベエによる「お仕置きだべぇ」などでポロリすることも多く、コンプラが厳しくなった08年版でも「今のテレビはここまでが限界なのよ!!」とメタ発言しつつもセクハラ被害に遭っていたのは有名な話。ちなみに意外と若く、まだ24歳である。
「一般的なイメージの“ドロンジョ”も、過去に実写化したことがあります。09年に嵐の櫻井翔さん(40)が“ガンちゃん/ヤッターマン1号”を、福田沙紀さん(31)が“アイちゃん/ヤッターマン2号”を演じていましたが。ここでドロンジョを演じたのはトップ女優の深田恭子さん(39)でした。
こうした実写作品は原作の再現率が低いと叩かれがちですがこの作品は全体的に再現率が高く、深田さんも高評価でした」(前同)
深田の衣装はアニメ版に負けず劣らず実にセクシーで谷間も強調されており、
「衣装合わせの最初のころは、恥ずかしかったんですけれど、何度も衣装合わせをするうちに、着ると心が引き締まるようになりました」
と、当時映画公式サイトにコメントを寄せていた。