■「BAN」を恐れてガーシーが弱体化か

 前出の夕刊紙記者が続ける。

「“今度きっちりやります”や“タイミングでやります”とほのめかすばかりで、核心に迫る暴露は出し惜しみしているのか、なかなかないんですよね。それにいざ動画がアップされても、スキャンダラスな内容ではなく“いい話”だった、といったことも少なくない。これでは刺激的な暴露を求めている視聴者の興味関心は薄れてしまうのも仕方がありません。

 ただ、それはBAN(アカウント停止)を恐れているからというのもあるんでしょう。名誉棄損になりかねない暴露はYouTubeの利用規約に抵触する可能性もあり、そうなるとチャンネルやせっかく集めた有料会員も失ってしまいかねない。そのため、ここ最近のネタは控えめになっている可能性もあります。

 標的となった芸能人も、東谷氏の言動に反応してしまうとかえって事が大きくなってしまいますからね。完全無視に徹した城田サイドの対応は騒動を収めるためには正解と言えるもので、東谷氏の“弱体化”に合わせて怒涛の情報解禁に至った、なんてことも考えられます」

 東谷氏の最大のターゲットになっている綾野も、スルーに徹している。そんな中、東谷氏は5月21日の生配信で、綾野が主演を務める7月クールのドラマ『オールドルーキー』を制作・放送するTBSから問い合わせがあったと明かしたのだ。

「東谷氏によると、彼の担当弁護士のもとにTBSから“綾野の未成年絡みのことは事実なのか確認したい”といった連絡が入ったといいます。

 東谷氏の言う通りのことがあったのだとすれば、こういった“リアクション”をしてしまうと東谷氏を勢いづかせてしまう。だからこそ、東谷氏は綾野への集中砲火をやめないのかもしれません。一方、城田は徹底的に無視を貫き、最初の暴露からしばらく時間が経ったこと、東谷氏が“落ち目”を迎えつつあることもあり、通常営業に戻ったのかもしれないですね」(前同)

 城田が告知を再開したことを受け、東谷氏も再び攻撃に出るのだろうか――。

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