劇団ひとりは大不満!「生での放送事故」で収録に変更の日テレ『午前0時の森』が「原点回帰」!?早くも“打ち切り危機”番組の禁断浮上プランは「ガーシー生出演」!?の画像
劇団ひとり

「4月にスタートした『午前0時の森』(日本テレビ系)ですが、パイロット版での“つまずき”もあり、番組存続の危機に直面しています」

 そう話すのは制作会社関係者。

 日本テレビ系の月曜と火曜の「プラチナイト」枠で放送されている『午前0時の森』は4月11日にスタート。月曜は関ジャニ∞村上信五(40)と劇団ひとり(45)が、火曜はオードリー若林正恭(43)と同局の水卜麻美アナウンサー(35)がMCを務めている。

 番組は「午前0時に生放送されるその日のゲストと、どんなリクエストも受け止めるMC2人が、挑戦的企画を繰り広げる超実験的生バラエティ番組」という触れ込みでスタートしたものの、レギュラーに先駆けて3月21日に放送されたパイロット版でのトラブルを受け、事前収録での放送となった。

 3月21日の生放送にゲスト出演した格闘家の前田日明(63)が女性グラビアアイドルを特集したコーナーにおいて、ヒップの大きい女性をたとえる場面で差別表現を用いたほか、スタジオに登場した水着姿のアイドルへの感想を述べる場面では、身体的特徴に関する不適切な発言があった。

 同月28日に定例会見を行なった同局の杉山美邦社長は「企画全体を通じて、配慮にかける発言を繰り返し、お詫び申し上げます」と謝罪し、「生放送中に差別表現についてお詫び、訂正できなかったことを深くお詫び申し上げます」と続けた。

 4月11日のレギュラー初回には村上が「前回までは生放送で伝えましたが、今回から収録でお送りいたします」と説明。これに劇団ひとりは「前回のパイロット版のときに“収録です”ってボケをしたら、本当になっちゃった」と嘆いた。

 さらに劇団ひとりは「編集は一応しないって言ってます。しないんだったら生でいいじゃん。しかも、全部をチェックする精鋭が入っているらしい。そんな環境でしゃべれないよ。一字一句チェックしている人がいるんだから」とボヤきつつも、「本当に申し訳なかった。お騒がせして」と謝罪。「これは村上さんのキャリアに傷をつけるんじゃないか」と気遣いを見せると、村上は「楽しくやりましょうよ」と応じていた。

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