何かと話題のNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』。6月13日の放送では、竜星涼(29)演じる“ニーニー”こと比嘉賢秀が、出戻った養豚場で、佐津川愛美(33)演じる養豚場の娘・猪野清恵に叱られながらも働いていた。
賢秀は、黒島結菜(25)演じるヒロイン・暢子、川口春奈(27)演じる良子、上白石萌歌(22)演じる歌子ら三姉妹の兄。怪しげな儲け話で一山当てようとしては大損をして家族に金銭的な迷惑をかけたり、暴力沙汰を起こしたりする一家のトラブルメーカーで、まともに就職したことはほとんどなかった。一度は養豚場で働き始めたものの、給料を前借りして「紅茶豆腐」という怪しげな商品を売るビジネスを行なうも失敗。養豚場に戻っていたのだ。
この展開を受けて、視聴者からは、「賢秀はそのまま養豚場で働いて借金を返せ 馬鹿なビジネスを考えるな」「ニーニーはマジで養豚場が天職なんだと思うんだ…」といった厳しくも温かい意見がSNSに寄せられている。
「竜星さんが演じる賢秀は、あまりのトラブルメーカーぶりに視聴者から批判が殺到、大炎上していました。ですが、6月10日に竜星さん本人が『ちむどんどん』後に放送される『あさイチ』プレミアムトークに出演。爽やかイケメンぶりが全開となり、賢秀のクズニーニーぶりとのギャップもあらためて明らかとなり、世間の見方が変わった感があります。
まあ、それだけ視聴者の怒りを買うというのは、俳優として優秀であることの証明ですからね。ニーニーの炎上ぶりと反比例するように、竜星さんの評価はどんどん高まっています」(テレビ誌編集者)
時にはアドリブを交え、“ダメな兄”ニーニーを全力で演じる竜星。彼の人気、認知度は高まるばかりだなのだが、芸能プロ関係者はこう話すのだ。
「評価うなぎ登りの竜星さんですが、水谷豊さん(69)主演の大人気連続ドラマシリーズ『相棒』(テレビ朝日系)の5代目“相棒”候補として急浮上しているようですよ」