参院選の日程が「６月２２日公示、７月１０日投開票」に決定した。６月１６日にはさっそく、『報道ステーション』（テレビ朝日系）や『ｎｅｗｓ２３』（ＴＢＳ系）に各党の党首が出演して主張を展開。
そんな中、『報ステ』と『ｎｅｗｓ２３』に出演したＮＨＫ党の立花孝志党首（５４）が俳優の綾野剛（４０）にまつわる暴露を展開し、波紋を広げている。
特に『報ステ』では立花氏が“途中退席”となり、ツイッターでは「立花孝志」や「放送事故」がトレンド入りするほどだった。
「国民の安全をどう守る？」というテーマでは、各党の党首が軍事力や防衛力、外交などを主軸に主張を展開。立花氏は「テレビは国民が知るべき真実を隠している」と語り出し、さらに番組プロデューサーから「テーマを逸脱する発言があった場合はしかるべく対応を取る場合もある」との手紙を受け取ったとも告白。
これにＭＣの大越健介氏（６０）から「討論のテーマに沿ったものとはおっしゃる通り認められません」と再三の注意が入ったものの、立花氏は持論を展開し続け、画面を打ち切られる形で“退場”となってしまった。
直後に立花氏は自身のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで、テレビ朝日から出てきた様子からライブ配信。渡されたという書類を画面に映し、「他の党首に聞いたらこんな文書届いてないっていう」と憤り、「あのスタジオにいるのが怖かった」「予定通りやらなきゃいけないっていう雰囲気」と訴えた。
さらに、ＶＴＲでの出演となった『ｎｅｗｓ２３』では「最も影響があるのはテレビによる情報操作。俳優の悪行を調査もせず、主人公とする連続ドラマを放送しようとしているテレビ局がある」など語り、名前は伏せたものの、同局で６月２６日にスタートするドラマ『オールドルーキー』で主演を務める綾野について語った。
立花氏はまたしても自身のＹｏｕＴｕｂｅで、ＶＴＲで綾野の名前や彼の疑惑について話したことがカットされたとテレビへの不満をぶつけた。
そして立花氏は６月１７日、自身のツイッターでテレビ朝日と『報道ステーション』ＭＣの大越氏を訴えることを表明した。
