親友は「長谷川博己と柄本明」「大学生の堺雅人と共演」「庵野秀明監督が着ていたTシャツ」「松尾スズキが一番信頼する俳優と衝撃の一言」怪優・手塚とおるが「還暦1日限定ツイッター」で明かした役者人生の華麗すぎる「舞台裏」の画像
手塚とおるが還暦1日限定ツイッター(@TezukaTorust60)を開設

 23年には『シン・仮面ライダー』の出演も控えているほか、7月14日には『純愛ディソナンス』(フジテレビ系)での出演も間近に控えているベテランバイプレイヤーの手塚とおるが、6月27日に60歳の誕生日を迎えた。

「手塚さんはかねてより人気の舞台役者でドラマにもよく出ていましたが、13年放送の堺雅人(48)主演の『半沢直樹』(TBS系)で1話だけの出番にもかかわらず強烈すぎるキャラクターが評価され、一気に知名度が跳ね上がったことで知られています。

 今回、手塚さんは還暦を迎えたことを記念して、これまでの役者人生を語っていますね」(専門誌記者)

 26日の午前3時に手塚は「還暦一日限定感謝祭」と題して、朝6時から23時50分迄の1日限定でツイッターを更新することを告知。83年に19歳で蜷川幸雄演出、唐十郎書き下ろしの『黒いチューリップ』にて役者デビューしたのを皮切りに多くの思い出話が飛び出したが、多くのビッグネームも話に登場しており反響を呼んでいる。

 たとえば、『黒いチューリップ』について語った際は、

《因みにその「黒いチューリップ」の主演だったのが柄本明さん。

友達のいない僕が、今、親友と思っている二人のうちのお一人です。(因みの因みにもう1人は長谷川博己さん)不思議な有り難いご縁です。》

 と、柄本明(73)と長谷川博己(45)が登場。ちなみにこの3人に関しては『シン・ゴジラ』など、共演の機会も多い。

 また、手塚は《梶原善さんに連れて行って頂いたワークショップ》がきっかけで演出家でもある野田秀樹(66)と親交が深く、その思い出について話している途中で、古田新太(56)との出会いについても言及。

《古田新太さんとの出会いは、鴻上尚史さんの作演出『トランス』の再演の時でした。その当時、何故か関東と関西の小劇団の行き来が余り無く、今みたいにネットもスマホも無い物ですから人伝てのそのまた人伝ての噂でお互いの事を探る様な感じでした。》

《劇団新感線は不良の集まりと噂され、中でも古田新太という役者はデビルマンを実写にした様なヤツだとの噂は関東にも轟いておりました》

 ということだったが、実際の古田は《や、優しい!こ、怖くない!》ということで親交を深め飲み友達に。いまや「古ちん」と呼ぶ仲だという。

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