■『相棒』シリーズ終了後に竹内涼真がテレ朝の看板に!?

 2021年12月の『女性自身』(光文社)によると、米倉の『ドクターX』のギャラは1本500万円だという。

「テレ朝のドラマは『相棒』や『科捜研の女』など、世帯視聴率は高いものの、コア視聴率は低いシニア向けの作品が多い。そんな中にあって『ドクターX』は世帯だけでなく、コアも5%に迫る高い数字で堅調なんです。

『六本木クラス』も同じように、世帯とコアの“両取り”を狙っているのでしょう。このミッションが成功したあかつきには、竹内さんも米倉さんのような“テレ朝の看板俳優”として迎えられるのではないでしょうか」(前出の制作会社関係者)

 米倉は『リーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子〜』や『松本清張ドラマスペシャル』、『ドラマスペシャル 家政婦は見た!』など、テレビ朝日の連ドラ、スペシャルドラマの数々で主演を張っている。

「『梨泰院クラス』のリメイク版である『六本木クラス』をシリーズ化させることは難しいでしょう。ただ、水谷豊さん(69)主演の『相棒』は初代相棒の寺脇康文さん(60)と再びタッグを組むことが発表され、シリーズ終了に向けて準備が進められているという見方が強い。

 竹内さんが『六本木クラス』で結果を残すことができれば、『相棒』に代わる看板ドラマの主演に竹内さん迎えるという可能性は大いにありえるでしょう。そうなるとギャラもグンと跳ね上がるはずで、米倉さんのように1本500万円というのも見えてくる。

 TBSにとっての堺雅人さん(48)ではないですが、堺さんと同じようにドラマで香川さんと争うことになる竹内さんは、テレ朝の看板俳優になれるかどうかがかかっている。『六本木クラス』はテレ朝としても社運をかけた大勝負のドラマですが、竹内さんにとっても今後の俳優人生を左右する作品になるのかもしれませんね」(前同)

 竹内は『六本木クラス』を成功に導き、俳優としてさらなる高みを目指せるのか!?

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4