■甘利明氏に「ご愁傷様でした」で大炎上の過去

 7月10日、TBSでは特別番組『選挙の日2022 私たちの明日』を放送。スペシャルキャスターを爆笑問題の太田が務める。

 太田といえば、2021年10月の衆院選時に放送された同局の特番『選挙の日2021』で、自民党の甘利明氏(72)に「ご愁傷様でした」という言葉をかけ、大炎上してしまったことも記憶に新しいが、今回のスペシャルキャスター就任にあたっても「参院選特番の“台風の目”にしたいです。前回いろいろありましたが、私の“芯”は変わらないし、今回も何が起こるかわからない感じにしたい」とコメントしていた。

 太田は7月3日放送の『サンデージャポン』(TBS系)でも、日本フェンシング協会の会長を務めるタレントの武井壮(49)に“無茶振り”。

 この日の番組では、フェンシング男女エペ日本代表の沖縄合宿が、レジャー中心ながら日本オリンピック協会などの助成金から補助を受ける予定だったと『週刊文春』(文藝春秋)で報じられたことを取り上げ、これに武井が弁明を行なった。

 弁明後、太田が「それを踏まえたうえで、文春の倒し方は?」と“百獣の王”を自称する武井に得意のネタを無茶振り。これに武井は暗い顔で「たしかに倒しにくい……」と口ごもり、「今回はすいません」と下を向いてしまった。

「『選挙の日』でも太田さんがブッコむ可能性があるわけです。番組開始早々の自己紹介時に“どうも綾野剛です”と言うことも考えられますよね。太田さんは本当にコントロールがきかない、危うい人。自身の“裏口入学”報道を巡る『週刊新潮』を発行する新潮社との裁判でも“伊勢谷友介です”とボケたほどですからね。

 また、東谷氏に当確が出たら、さらに何か言うかもしれません。綾野さんが主演を務める『オールドルーキー』を放送するTBSを舞台に、放送事故級のブッコミが展開される恐れがあり、特にTBSの報道関係者、ドラマ関係者は戦々恐々としているのではないでしょうか」(前出の制作会社関係者)

 7月10日、ガーシー議員の誕生と太田の暴発ブッコミが同時多発的に起こる!?

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