『相棒』5代目にまさかの“初代〞でファイナル説も浮上!不仲説・寺脇康文復活で噂される!水谷豊「70歳引退」と最後の『相棒』の画像
水谷豊

「次は誰になるのか、取材していましたが、予想外の人選になりましたね」

 女性誌記者がこう驚くのは、10月スタートの人気ドラマシリーズ『相棒シーズン21』(テレビ朝日系)の“新相棒”のことだ。

「このドラマの見どころのひとつは、水谷豊(69)演じる杉下右京の相棒を誰が務めるかということ。先日、初代相棒だった寺脇康文(60)の14年ぶりのカムバックが発表されたんです」(制作会社関係者)

■及川光博、成宮寛貴、反町隆史へと引き継がれ

 寺脇は2000年から9年にわたり、同番組に出演した“名相棒”。その後、相棒役は及川光博(52)、成宮寛貴(39)、反町隆史(48)へと引き継がれた。

 初代相棒である寺脇を除くと、前相棒の反町が15~21年までの7年間、水谷の横に立ち続けた。異例の長期出演の裏には、意外な理由があったという。

「実は反町が出演して4〜5年経過した頃、次の相棒に寺脇の“復活”が噂されたんです。でも、コロナ禍で立ち消えに。慌ててキャストを変更するより、しばらくは反町のままでいこうとなったそうです」(芸能プロ関係者)

 そんな反町だが、水谷との関係性は良好だった。

「よく“ボス(水谷)と一緒に釣りに行くんだ”とうれしそうに話していましたからね」(テレビ局関係者)

 年の離れた兄弟のように仲が良かったというが、“卒業”を決めたのは水谷だったという。

「けっして喧嘩別れではなく、マンネリ化を脱する意味合いが強い。ドラマも開始から20年を超え、寺脇の再登板が起爆剤になると考えたんでしょう」(前同)

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