７月１５日、鬼越トマホークのＹｏｕＴｕｂｅチャンネルに山田邦子（６２）が登場。ビートたけし（７５）のエピソードを披露する場面があった。
山田が鬼越トマホークＹｏｕＴｕｂｅチャンネルに登場するきっかけとなったのは、ＴＶ番組『水曜日のダウンタウン』（ＴＢＳ系）のドッキリ企画。「しんどい先輩芸人からＹｏｕＴｕｂｅでコラボしたいと言われたときの断り方ムズい説」の仕掛け人として山田が鬼越トマホークにコラボを打診。２人はその時に快諾していた。
実際にコラボすることになった動画で、鬼越トマホークは山田に「器の小さい大御所芸能人ランキング」として、３人名前を挙げてもらうことを提案。山田がまず３位に挙げたのは、蟹江敬三（６９没）だった。
山田が芸能界デビューしたときに蟹江と同じドラマで共演。その時期に山田はデパートで欲しいブーツを見つけ、「蟹江さん、ブーツ買ってください」と頼んだら「ヤダ。なんでおまえに買ってやんなきゃいけないんだよ」と拒否されたという。結局、主役の宇津井健（８２没）に頼んだら、快く買ってくれたという。
２位に挙げたのは西川のりお（７１）だったが、それはあくまで世間のイメージで、山田は２０万円以上する時計を買ってもらったといい、「のりおさんは全然ケチじゃない」とフォローしていた。
そんななか、飛び出したのはビートたけしの豪快なエピソードだった。当時はテレビ局の中に洋服店や宝石店があり、気に入ったダイヤモンドを「たけしさんに買ってもらおう」と画策し、たけしが来る１０分前から宝石店のまえで待ち構えて、到着すると「たけしさん、これ買って！」と懇願。
たけしは「こんなの欲しいの？ んーじゃあいいよ」と買ってくれた。その金額は１０万円だったという。その後で「おまえは卑怯な奴だ」「（みんながいる前で）俺が後輩の女の子に『買って』って言われて断れないだろ」と怒られたという。
