和田アキ子と上沼恵美子「NHKで東西女帝カリスマ共演」のウラにあった「転機」と「崖っぷち」の画像
上沼恵美子と和田アキ子(画像はNHK広報公式ツイッター『@NHK_PR』より)

 7月21日と28日、NHKは街ブラバラエティ番組『アッコと恵美子』を放送する。強すぎるタイトル通り、和田アキ子(72)と上沼恵美子(67)、カリスマ2人の冠番組となる。

「和田アキ子と上沼恵美子ちゃんの番組と聞くと、ドキドキするでしょ! えっ、この2人仲良いの? って思ったでしょ?笑 仲良いんですよ! リスペクトしている恵美ちゃんとお互いのルーツや思い出の場所を巡ってたくさんの話をしました。 ほんま、何が起こるかわからへんよ! お楽しみに!」

「アッコさんとは番組でお会いしても、ご挨拶程度しかご一緒する機会がなかったので、今回初めてじっくりお話しができて、とても楽しく光栄でした! どうぞみなさまご期待ください!」

 とそれぞれコメントを寄せているが、同番組に関して7月28日号の『女性セブン』(小学館)は両者に「共演NG説」があった、という背景を報じている。

「同誌によると、NG説が流れたキッカケは、2人がもともと“歌手”として活躍していたこと、そして上沼さんが94,95年に紅組司会を務めた『NHK紅白歌合戦』について“いじめ事件”を15年の『あさイチ』(NHK)で暴露したことが理由と報じています」(女性誌記者)

 当時、まだ「関西ではスターだが全国的にはローカルタレント」という地位ながら紅白司会を務めた上沼は、「ある大物歌手」には無視され、「別のベテラン歌手」はわざと聞こえるように「誰やねん、上沼恵美子って! 紅組の司会の格が下がるわ」と吐き捨てられた、と上沼はコメント。この件について、

「上沼より年上で紅組の司会経験者である和田アキ子がそのベテラン歌手」

 とされ、両者の間に不仲で共演NG、というウワサが出てしまったのだ。

「実際、15年当時に和田さんが歌舞伎役者の片岡愛之助さんについて、親しい仲にもかかわらず、携帯電話の番号を変更したことを教えなかった……まぁ実際は五十音順で登録しなおしていたため“わ行”の和田さんへの連絡が遅れてしまっただけなんですが、これを2週にわたってチクチク『アッコにおまかせ!』(TBS系)で責めていた件を、上沼さんが冠番組『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)にて非難したことはありました」(前同)

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