巨額投資トラブルが明るみになったお笑いコンビ・TKOの木本武宏(51)が7月23日、所属していた松竹芸能を退社した。
木本のトラブルについては当サイトでも7月19日にすでに報じていたが、ここ数年“億レベル”の投資トラブルを抱えており、彼が関係するテレビ関係者の間でも物議を醸していたようだ。
多数の報道がされているが、木本は親交のあるタレントや後輩芸人、スタッフ、そして実業家などに「こんな投資があるよ」と呼びかけて金を集めていたものの、一緒に投資を進めていた投資家と急に連絡が取れなくなってしまったという。
木本が集めた金は7億円以上に上るともされ、共に投資を行なっていた投資家、そして本人の手元にカネは残っていないようで、返金できる状況になく、今後は警察沙汰になる可能性もあると一部記事では伝えていた。
■くっきー!は数百万円、ノブコブ吉村は5000万円の“被害”!?
木本については、MCを務めるKBS京都の『週末ライブ キモイリ!』(公式サイト)を7月9日、16日と2週連続で欠席。さらに19日放送のBS11『アプリ学院!』(公式サイト)の木本の出演シーンには「6月17日に収録されたものです」と不自然なテロップが表示され、波紋を広げていた。そして、前述の『キモイリ!』は7月23日の放送で終了となった。
「同じ事務所の後輩芸人だけならまだしも、一般の実業家、そして他事務所に所属する複数の人気芸人も木本さんの誘いに乗ってしまって、かなりのお金を突っ込んでいたそうなんです。報じられているところだと野性爆弾のくっきー!さん(46)は数百万円。それはすでに返済済みという情報も出ていますが、ほかにも人気若手女性お笑いコンビ、キャラが際立つ女性ピン芸人も相当な額を託していたといいますね。
7月24日のサンケイスポーツの配信記事によれば、木本の個人事務所がこの件を対応し、本人が“ご迷惑をかけた債権者に誠意をもって対応したい。一生かけても返金したい”と話しているといいます。
しかし、それにしても総額7億円というのは額が大きすぎる。だからこそ、木本さんは30年にも渡って所属した松竹芸能を退社せざるをえなかったのでしょう。その巨額投資トラブルの“被害者”の筆頭は、平成ノブシコブシの吉村崇さん(42)ですよね。7月24日のスポーツニッポンの記事では、木本さんへの投資額はなんと約5000万円にも上るといいますからね」(ワイドショー関係者)