お笑いコンビ・TKOの木本武宏(51)の7億円とも言われる巨額の投資トラブルが明らかになってからもう少しで1か月が経過しようとしている――。
騒動を受け、木本は7月23日をもって長年にわたって所属した松竹芸能を退所。現在は個人事務所が窓口になっており、騒動への謝罪コメントと経緯の説明も個人事務所を通じて発表した。
8月1日配信の『NEWSポストセブン』の5時間以上にわたる独占インタビューも物議を醸したが、松竹芸能が事態を察知したのは6月頃。バラエティ番組の収録中に芸人同士のトークがきっかけで、業界中に噂が広がったといい、その前後から木本サイドは番組への出演見合わせや降板を申し入れたとされる。
■騒動勃発前には木本出演番組に“不自然なテロップ”
投資トラブルが明らかになる直前の7月19日放送の『アプリ学院!』(BS11)の木本の出演シーンには「6月17日に収録されたものです」と不自然なテロップが表示されたことも一部で物議を醸した。
「木本さん出演の番組はもちろん、収録内で木本さんの話題が出たことでお蔵入りになった番組もあるといいます。そんな“お蔵入り番組”が今回、復活したんです。それが8月11日に放送された日本テレビ系『ダウンタウンDX』(公式サイト)だといいます」(制作会社関係者)